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安家洞2−21 安家洞2−22
安家洞2−23 安家洞2−24

安家洞2−25

ここが安家洞の入り口から500mの終点で、千枚皿ホールと名付けられて居るところです。千枚皿となると、有名な秋芳洞に代表される地下水の水たまり(リムストーン)と言うことになるのでしょうが、残念ですが詳しくは踏査していません。これについては次回の課題にしておきたいなと思います。

ここから先は観光洞としては公開されておりません。柵が作られ立ち入り禁止になっていました。この先はかなりの迷路になっており、迷ったら自力では脱出が不可能に近いとのことです。荒らされていない自然の状態の美しさがこの先にあるはずですから、いつの日にか公開されることを願いますが、照明が置かれて人の出入りがあると荒れて行くのが予想されます。やはり、そっとしておいて貴重な自然を保護するのが一番なのでしょう。

2006年7月15日のことでしたが、安家洞歩き見て体験する会が開催され私も参加してきました。しかし、観光洞から一歩奥に入りますと照明の明かりはなく、各自のヘルメットに付けたヘッドランプの光で行動します。観光洞とは違い、石筍やつらら石を除けて歩かなくてはなりません。ずるずる滑る斜面や、腹ばいになってやっと一人が通る場所が何カ所かあり、その都度荷物を下ろして人間だけがかろうじて通ります。手袋もつなぎ服もごたごたになります。

私は鍾乳石の撮影がねらいですが、カメラがじゃまになりガツンガツンとぶつかります。ぶつからないように気を配れば、足下が不安定になり一時も気が許せません。しかし、苦労した甲斐があり画像処理しながら息を呑みます。行って良かったあ・・、こんなにきれいな鍾乳石は一般の観光洞では見られません。

この時の様子をまとめてみましたので、2006安家洞歩き見て体験する会からご覧下さい。

安家洞は、龍泉洞のある岩泉の中心地から車で30分ほど北にあります。龍泉洞まで来られたら、是非足を伸ばして欲しい鍾乳洞です。龍泉洞よりかなり地味ではありますが、内容的には素晴らしいと私は思います。

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