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      2006安家洞歩き見て体験する会

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岩手の鍾乳洞 ほっづぎある記    

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7月15日、雨降りが予想されましたが、雨にならず高速道路経由で盛岡市から早坂峠を越えて岩泉入りをしました。三連休の初日でもあり、龍泉洞の駐車場は県外からの車で賑わっていました。その様子を眺めながら、龍泉洞から20分程走ると安家洞駐車場につきます。途中での休憩時間を入れて家から三時間半ぐらいですが、ちょっぴり応えました。

車から降りて洞穴に入る完全装備をします。同じような人達が10名位装備の点検や準備をしていました。真っ直ぐ奥に向かう班と、写真を撮りながらゆっくり行けるところまで行く班の2班になり、自分は写真班に入る。写真班の引率がKさんとOさんでした。

開会の挨拶で事務局のKさんから次のような挨拶があった。この事業は、安家の石灰岩を保存するために見てもらい、そして知ってもらうことにあります。このきれいな鍾乳洞を何として守っていきたいのです。また、洞穴の中で童心に返り、心が平穏になります。一人歩きをしてもらいます。これは、子どもの時、トイレに行くなどの怖かった思い出を思い出し、真っ暗な極限状態の中で行動してもらいます。これは当協会の心理学専門家のアドバイスを受けてやっていますので、大いに楽しんで下さい。

今回は洞内地図が手に入りましたので、最初のページでは画像を整理し足跡をたどりながら構成してみました。内部の詳しい鍾乳石等の様子は、次のページ以降をご覧下さい。



頂いた資料から作成した内部のイメージマップです。入り口から700mは一般公開されている部分であり、その終点が千枚皿と言われる所になります。

千枚皿から先の2500mは、普段は立ち入り禁止になっています。同行したガイドOさんのお話によると、今日の体験会のために歩く所に目印を置いてきたとのことでした。夜の八時頃入り、出てきたのは十二時を過ぎていたと言います。一人で入ったとお聞きし、これにはびっくりしました。
安家洞全体イメージマップ

この白地図は、入り口の事務所にあった巨大な洞内マップを撮影し作成しました。この地図は、1962年に日本ケービング協会の皆さんが測量してまとめられた貴重な地図です。今回初めて奥の方に入った私は、撮影した画像を分析しながら、画像が洞穴のどの場所だったのかを思い出しながら配置してみました。

通路にある鍾乳石の部分には、発見者が最初に見て閃いた言葉で名前が付けられ、きちんと名札が付けられてありました。なお、地図の位置は横に長くするために実際の方向とは違いますし、画像の配置もこの辺だったなと言う部分があることをお断りしておきます。場所のポイントをクリックしてご覧下さい。

千枚皿

安家の斜塔

魔神の脚

岩手の辻

 

象の足

十字架
股くぐり

龍の珠
プール(水たまり)

安家冨士

ハープ

三段ロケット

槍千本
模型火山

すべり坂

砂山
瑶珞宮
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