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location:uchinome.jpトップ>自然の表情>風景の表情>深浦町十二湖・青池 |
サイトマップ |
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青池を訪れたのは2004年の事でしたので、今回は五年ぶりと言うことになります。前回青池のページを造ったとき、タイトルを白神山地・青池としたのですが私の思い違いでした。安易に世界遺産の白神山地の中にあるとばかり思いこんでいた私です。地形的には白神山地山麓にありますが、世界遺産の指定場所からははずれています。想い出すと恥ずかしくなるのですが、世界遺産指定地域なら車の乗り入れは出来ませんし、通路や見学場所のフェンスなど人工的に手を入れることが出来ないからです。 新しく整備された場所の上から撮影していたら、若い男性が一人やってきてじーっと湖面を見つめていました。私が撮影していることに気がついたのでしょうか、彼が後ろを振り返りました。なんとなんと、見学に来られた外国人の方でした。まさに青池も国際化しているなあと感心しました。 |
青池の様子・・・ |
望遠レンズで、池の水面に写る周囲の風景や水面下に沈んでいる古木の様子をねらってみました。水面に映る周囲の木々の様子は良いのですが、水面下にある古木や魚影ははっきりとはしません。 やはり、太陽光線で湖底が見えないことには無理でした。前回訪れて時は、湖底に沈む古木や木の葉、泳いでいる魚まで見えていました。 |
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気のせいでしたが、何となく水面に白い霧状のものがあり何故だろうと思っていました。 |
青池の水面が見せるコバルトブルーの吸い込まれるような発色、科学的にも解明されていないと言います。しかし、池の水面が見せる特有の発色は、太陽光線の青色色光を強く反射させるから見えることになります。温泉等で見かける銅イオン特有の色とも関わりがありそうですが、詳しいことは私にも分かりません。 池の上から眺めていると、池の周囲よりも深くなっていくにつれて青色が特にもきれいです。水深と太陽光線の反射が、池の水に含まれる特有のイオンによると思われます。きれいなコバルトブルーの湖面が見られるのは、木の葉の茂っていない春から新緑の頃か木の葉が落ちた紅葉後の時期、それと一番肝心なのは晴天で木漏れ日が差すような時間帯(10:00〜14:00)でないと、吸い込まれるような青色には見えにくいなと思いました。しかし、何故かデジタルカメラではきれいに写るのです・・・。 何回か訪れて納得できる湖面を撮影したいのですが、岩手江刺の家から3時間半ぐらいかかります。次回は機会があったらと自分に言い聞かせております。 最初に訪れた2007年6月の様子はこちらから御覧下さい。 |