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          1965年・赤平金剛


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1965年(昭40)の五月頃だったと思いますが、今は亡き同僚のIさん・生徒のH君・A君達と魚釣りをしようと言うことで出かけたことがありました。大浦漁港からH君の操縦するエンジン付きの船で、山田湾から外洋に出て赤平金剛までクルージング(?)したわけです。

幸い凪の良い日で波もなく、始め見る船越半島の景色に見とれながら赤平金剛の下まで行きました。魚釣りは何と・・、スズキ釣りでしたが釣れるわけがありません。私はカメラを持参していたので、外洋から見る半島の様子を夢中になって撮影していました。赤平金剛なんて知りませんので、すごい断崖絶壁があるなあ位の感じだったと思います。

※リバーサルフィルムの退色で、見にくい色調になっている事をご了承下さい。


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赤島と言ったでしょうか、打ち寄せる太平洋の波の力で大きな穴が開いています。さすがにこの穴はくぐりませんでしたが・・。
前ページのクルージングで紹介した海蝕洞が見えています。
赤い岩盤の隙間に貫入したように見える、黒い岩盤の部分です。
海蝕洞と島の一部が写っています。
赤平金剛の波打ち際から見た様子です。やはり当時も崩落が見られていますが、現在より少ないような気がします。

赤平金剛の遠望です。正確な事は忘れてしまいましたが、波の形からして戻るときに撮影したものと思われます。

丁度40年後の2005年9月、再度この場所を訪れる事が出来ました。作業をしながら、当時の色々なことを思い出しています。若い頃の良き思い出を与えてくれた、今は亡き同僚のIさん、生徒のH君・A君に改めて感謝します。

 

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