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少し溶けかかっていましたが、1m程度の氷筍が林立する様子は素晴らしいものでした。

NO.181 住田町白蓮洞・氷筍観察

今年の寒気は、石鳥谷町のたろし滝・久慈市の内間木洞氷筍の成長を見事なものにしてくれました。

過日の新聞に白蓮洞氷筍観察会の案内があり、早速申し込んだ私です。午前と午後の二回、定員は40名とのことでした。

ご存知だと思いますが、天井からの水滴が凍って長くなった物がつららで、同じ天井からの水滴でも、地面に落ちてその上その上と凍結して成長したものが氷筍です。

氷筍が成長するためには、周囲の気温と風の通りが大きく影響すると言われます。ここは鍾乳洞ですから、つららが鍾乳石であり、氷筍が石筍とも例えることが出来ます。

入り口付近に成長した氷筍を観察するために、かなり上にある出口から洞内に入り、また戻ってくる観察コースになりました。

ここ何日か気温が上がり雨が降ったこともあり、洞内は天井からの水滴がかなり多くなっていました。

白蓮洞の氷筍の詳細はこちらからご覧下さい。

            (2011.02.20 撮影)

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