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明治の末から大正初期にかけて撮影された人力車の画像です。撮影場所は定かではありませんが、今のタクシーと同じ庶民の交通機関ですから、駅(当時は停車場)周辺だと思われます。

私も子どもの頃、盛岡駅から自宅まで乗せられた覚えがあります。俥夫(しゃふ)がハンドルを持ち上げて出発するとき、後ろに大きく傾いてびっくりした事を思い出します。かけ声をかけて走りますので、けっこう早かったと思います。

書きながら思い出したのですが、父親は私と一緒に乗らないで俥夫と駆けていました。きっと私の体調が良くなかったのだろうと、今にして思い出します。

※人力車の歴史をネットで調べた見ました。
  明治2年、西洋の馬車をヒントに生まれた乗り物である。明治・大正に活躍した人力車は、大正12年の関東大
  震災後に普及したバスや電車  におされて衰退していった。第二次大戦後は、タクシーの出現でほとんど見ら
  れなくなった。