お知らせ・・・
7月21日のことでしたが、埼玉県在住の写真家青柳健二さんからメールがありました。出版社マガジンハウスの企画で『チャリティー写真集』発刊の企画が進められており、東日本大震災被災地の被災前の写真を集めておられるとのことでした。たまたまでしたが、私のサイト「ウチノメ屋敷 レンズの目」をご覧になり、山田町の祭の写真を使わせて頂きたいとのことです。
青柳さんが選ばれた山田町の祭典は、平成22年9月20日の大杉神社「神輿海上渡御」を陸中丸から撮影した3カットでした。何回も訪れている神輿海上渡御ですが、昨年は初めて陸中丸に乗船し海上から撮影しています。
9月6日に連絡を頂き、東日本大震災チャリティー写真集『復活への記憶 東北ふるさとのアルバム』と題し、9月14日に書店に出回るとのことでした。また、数多くの方々にご覧になっていただきたいという青柳さんの願いから、私のサイトで発刊のお知らせをすることにしました。
3月11日の大震災後、特集記事として報道各社が総力を挙げて記録集が発刊されています。将来へ残すべく記録集として、あまりにもリアルで直視できない場面等も含まれますが、私もほとんどの記録集を購入しています。
9月19日、出版元のマガジンハウス・瀬戸口修さんから写真集の贈呈があり、感謝している私です。贈呈文書の記述から一部をご紹介します。
日本を襲った未曾有の大地震、そして大津波。連日、抗えない自然の猛威を見せつけられる映像ばかりが流されていました。被災者は、うちのめされこの映像を見ている日本中の人々は、まさに胸のつぶれる思いでした。さらに、東京電力福島第一原発事故で安全神話が崩壊し、日本の発展に役立つはずのエネルギーの存在自体が問い直されています。
食に命を繋ぎ、町に火を灯す。食物が、町の灯りが何処からもたらされているのか、これまで意識することはあまりありませんでした。ですが、この震災で、それぞれが、重なりあい、生きていけるということを嫌というほど思い知らされました。私たちの暮らしを育んでくれていた東北の昔と今を伝えたい。その思いから、写真集の作成に着手しています。
復興への道のりは、まだまだかかるでしょうが、この写真集がたとえ一時であってもいいから、皆様の胸の内に陽を灯してくれることを祈っております。 (マガジンハウス 瀬戸口 修)
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