location:uchinome.jpトップ>岩手の蘇民祭奥州市江刺区・熊野神社蘇民祭2005江刺市伊手・熊野神社蘇民祭
                >その2

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井桁状に組み上げた高さ3mを超すやぐら( 歳戸木 )は、着火しやすいように小枝や細い丸太(間伐材とのこと)が組み込まれています。点火するともの凄い勢いで燃え始めますが、30センチ以上もある杉の丸太には直ぐには燃え付きません。しばらくして下から火がまわり始めると、井桁状に組み上げた杉の丸太が本格的に燃え始めていきます。

この頃でしたが、大きな雪がぼつぼつと降ってきました。ものすごい雪降りの中でしたが、やぐら(歳戸木)の上の男衆と火の周りの男衆の発する「じゃっそー、じゃっそー」のかけ声が一段と大きくなる中、会場にいる観客も火の周りに集まり一心に見上げていました。

後ろ姿の半纏に胡四王(こしおう)と言う文字が見えますが、花巻市にある胡四王神社の氏子の方々でしょう。胡四王神社では、1月2日に蘇民祭が行われています。熊野神社の蘇民祭にも、賛助出演されているとの事でした。



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