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赤々と燃える松明を抱えた下帯姿の男衆、左手で松明を抱え右手に持った小枝で松明を力一杯叩きます。献灯行灯を持った男衆は、それに合わせて松明を叩きかけ声を上げます。そうして大泉が池のほとりを喚声を上げながら常行堂に向かって行きす。

常行堂到着後、お堂の中で祈祷をし、そのあと蘇民袋の争奪戦を繰り広げられました。残念でしたが撮影する場所が確保できなく、気がついたときには争奪戦が始まっており、もみ合う男衆の頭しか見ることが出来ませんでした。

常行堂 7 常行堂 8 常行堂 9
常行堂10 常行堂11 常行堂12

最後は延年の舞の奉納になりますが、狭いお堂はお能拝見と思われる人々が2時間以上前から陣取っていました。私も「延年の舞」には関心がありましたが、入る場所がないことと、「許可された方以外は撮影出来ません」の張り紙に断念せざるを得ません。

広い浄土庭園は、献灯行灯の明かりのみの世界です。おなじみの大泉が池は完全に結氷し、静寂の中に雪が降っていたのがすごく印象的でした。

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