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       毛越寺・常行堂二十日夜祭


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JR平泉駅から800mほど西に向かったところに、特別史跡・特別名勝である毛越寺(もうつうじ)があります。広大な庭園の中には、堂塔伽藍こそ焼失したが、当時の土塁・堂宇・回廊の基壇、礎石などが残されており、平安時代の伽藍様式を知る上で、最も貴重な遺構として保存されています。

この庭園の一角に常行堂(じょうぎょうどう)があり、祭礼は正月二十日に行われます。古式の修法と、法楽として重要無形民俗文化財の「延年」の舞が奉納されます。(案内資料から)



2006年1月20日の様子です。JR平泉駅から毛越寺入り口を通り、境内一円に数多くの奉納提灯がつるされています。中央は毛越寺開山慈覚大師奉る開山堂、そして鑓水のそばでは井桁状に組み上げた木が燃やされます。

常行堂 1 常行堂 2 常行堂 3

午後8時10分頃、平泉駅を出た献膳行列が鑓水の所に着きました。この献膳行列は今から850年前に始まったとされ、厄年の老若男女が、たいまつの明かりを先頭に常行堂まで練り歩き、仏前に野菜をささげ、無病息災、家内安全を祈願してきたと言われます。
常行堂 4 常行堂 5 常行堂 6
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