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        毛越寺・常行堂二十日夜祭


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毛越寺常行堂二十日夜祭・・・

◎名称
  二十日夜祭(ハツカヤサイ)、二十日夜(ハツガヤ)等という。

◎由来伝承
  正月二十日は毛越寺常行堂の祭神で霊験あらたかな「摩多羅神」の春祈願の日である。明治三十五年(1902)に
  水沢の黒石寺より蘇民祭が伝えられ二十日夜祭で開催された。昭和三十四年頃から五年間、祭りが中止された。
  昭和四十年頃に、毛越寺が中心となって現在の執行方法で復活した。

◎実施期日
  正月二十日(新暦)。

◎実施場所
  一関市中里地区、平泉町平泉、長島地区、衣川区下衣川地区の各分講及び毛越寺境内。

  (※岩手の蘇民祭から)

◎毛越寺・常行堂二十日夜祭り
  平泉・毛越寺(もうつうじ)境内遣り水の側に、仙台藩主伊達吉村公が再建した常行堂があります。このお堂の祭礼
  は正月二十日の夜に行われ、JR平泉駅から厄年の男衆の持つ松明の明かりを先頭に常行堂まで練り歩きます。
  当日は吹雪の夜でしたが、出掛けてみました。


◎2007毛越寺・常行堂二十日夜祭
  毛越寺・常行堂の二十日夜祭は昨年も訪れましたが、昨年の吹雪の中とは違い雪の全くない庭園での儀式です。
  今回は二回目になりますので、昨年の反省を生かして納得できるように心がけて撮影しました。昨年よりは、蘇民
  祭の部分が多く撮影できたと思います。

  昨年も思いましたが、常行堂で舞われる「延年の舞」は今年も撮影禁止で残念でした。もちろん撮影が出来たとして
  も、ライトやストロボ使用は許可されません。ちなみに撮影を許可されるのは、報道関係者のみとのことでした。


◎2012毛越寺・常行堂二十日夜祭
  岩手の蘇民祭行事三番目にあたる毛越寺常行堂二十日夜祭は、今回で四回目の訪れになります。2009年にも訪
  れ駅集合から常行堂までの追いかけ撮影をしていますが、何故かその時撮影した画像はページ作成をしていませ
  んでした。今回訪れるにあたり、その時の様子を分析しながら行列の時間配分と撮影ポイントを決めて参加しており
  ます。

  例年になく暖かい日になり、いつもの重装備の私には動き回るのに少々大変でした。長靴を履き撮影道具を持って
  の平泉駅往復はかなり応えるからです。今回は三脚を持たず一脚のみでしたが、夜景の大泉が池や街並みの撮
  影は難しかったようです。