location:uchinome.jpトップ>岩手の蘇民祭>花巻市・胡四王神社蘇民祭>胡四王蘇民祭 1>その2 |
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男達の後ろが社務所内の遙拝殿です。ここでその年一年の国家安穏・五穀豊穣を祈る神事が行われる間、祭壇の方を向いて待機していました。神事が終わり裸参りが始まりますが、代表の方々八名の皆さんが手桶の水をかぶり身を清めます。「せーの・・」の合図で頭の上から水をかぶります。赤い下帯姿の方が代表のようでした。 |
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いよいよ裸参り行列が出発します。出発前の一時ですが、行列の先に行って撮影する私にとって、今度は大変な上りの階段になります。 先へ先へと行ってないと撮影できませんので・・。 |
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裸参り・・・社務所前広場から天狗(猿田彦命)を先頭に、胡四王神楽、蘇民袋とともに裸参りが松明(2m程の棒に布を巻き、灯油をしみ込ませたもの)を手にし、雪の積もっている石段を一歩一歩登り胡四王山頂を目指します。距離にしておよそ500m、標高差100mぐらいある参道です。 松明を持っていたのは総勢四十名を超え、年祝い男達のほかに女子高校生の集団もいました。下で見ていたので分かったのですが、クラブ活動の代表の方が裸参りに参列していて、その方の応援のようにも見えました。 坂道の途中で松明の交換がありました。灯油をしみ込ませた布ですから、火の勢いが徐々に小さくなっていきます。最後の方の松明が勢いよく燃えているのは、交換したばかりのものです。油煙がもの凄く、辺りが煙と臭いに包まれます。私の追っかけはこの辺が限界になり、坂道にどーんと腰を下ろし寝転がりながらの撮影がやっとでした。 餅つきの場面に出ていた小学生ですが、大人達に負けない姿で松明を手に坂道を登ります。後ろにいるのがお父さんでしょうか、子どもの様子を見守りながら一緒に登っていたのが印象的でした。 |
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