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室根山・スカイスポーツ大会
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パラグライダーは、風の力を利用して遊ぶスポーツです。「キャノピー」と呼ばれる翼と、そこにつながったライン、パイロットの体を支えるハーネスだけの最もシンプルな仕組みのスカイスポーツです。形がパラシュートに似ているので「降りるもの?」と思われがちですが、「サーマル」と呼ばれる上昇気流をつかまえて高いところまで上昇したり、長時間ソアリングしたりできます。 パラグライダーの操縦は、「プレークコード」と呼ばれるラインで行われます。プレークコードは左右にあり、引いた方向に曲がります。装備は色々ありますが、スクール生のうちはスクールでレンタルしますので始める前に買いそろえておくものは特にありません。 (
※パラグライダースクールMAPSの案内資料から) パラグライダーは、国際航空連盟ではクラス3のハンググライダーに分類されており、装備重量は20KG程度で、人間一人の力で持ち運べる。パイロットは、ハーネスという装備に座り、操縦索を操作して滑空する。 ここでは離陸の様子を見ながら、メモったことを参考に文章を考えてみました。 |
スクール生徒のフライト・・・ 五番目だったったでしょうか、次はスクールの生徒が飛びますと案内がありました。一関市室根地区にはMAPSパラグライダースクールがあり、パラグライダー体験や二人乗りで空中散歩と題した体験コースがあり、興味のある方はパラグライダースクールに入校し技術を習得します。 ここでフライトする方は女性の方で今回が初フライトなのかは分かりませんが、係の方が総出でキャノピーを広げ装備を点検をしていました。背中を見ると重そうな物を背負っていますが。これが空中にある時に座る「ハーネス」と言うことを後で知りました。もちろんですが、非常用のパラシュートが入っていることもです。 |
吹き流しが横になり、キャノピーに風を受けて立ち上がりましたが、ここで「降ろして・・」の指示があり一旦地上に降ろされました。次に風を受け頭の上までキャノピーが立ち上がった時です。動かないで見上げていた女性に大声で指示が飛びました。「下に走れー、もっと早く・・」、その合図が聞こえたのでしょう・・、くるりと後ろを向き斜面下の方へと走り始めました。しかし、なかなか空中に体が浮かびません。みんなではらはらしながら見ていました。 |
斜面一番下にはインストラクターの方がいて大声で叫んでいます。やがてふわりと浮き上がり、空中高く飛び上がっていきましたが、何時までもその行く手を見守っていた男性の後ろ姿が印象に残りました。「やっと無事に飛んだなあ」、そんな思いで見ていたと思います。 |
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