大空に「夢・感動」を描くアクロバットチーム ブルーインパルス
航空自衛隊の存在を多くの人々に知ってもらうために、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行(これを展示飛行と呼びます)を披露する専門のチーム、それがブルーインパルスです。
正式名称は、宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」。青と白にカラーリングされた6機の機体が、大空で展開する一糸乱れぬフォーメーション、そしてダイナミックなソロ演技――次から次へ繰り広げられる驚異のパフォーマンスは、初めて観る人にとっては驚きの連続に違いありません。
地上は大きな感動と歓喜の声に包まれます。その美しく雄大、華麗にして精密なフライトは、内外から高い評価を得てきました。これからもブルーインパルスは、「創造への挑戦」を合言葉に、より多くの人に「夢・感動」を感じていただける展示飛行を求め続けていきます。(※航空自衛隊HPより)
文字通り青い閃光とも言える、航空自衛隊のアクロバットチームです。ブルーインパルスの実機飛行を見るのは、今回が初めてのことになります。記憶に残っているのは、東京オリンピック会場でのオリンピックシンボルの五つの輪です。絶妙のタイミングとチームプレーのなせる極値の技として今でもはっきりと覚えています。
息子・ブラカメが、失明前に航空機写真撮影に心を奪われていました。休日のたびに羽田空港等を訪れ、大空に飛び交う巨大な飛行機を夢中になって撮影していたのがつい先日のように思い出されます。ブルーインパルスの展示飛行を何回か見たこともあり、三沢基地航空祭でのブルーインパルスとの再会でもありました。実際に飛行する航空機等は目視は出来ませんが、たまたまですが、頭上を通過していくジェット機の機影が視野内で一瞬確認出来たらしく、感極まっていたようでした。
ブルーインパルスの展示飛行は十時過ぎから始まりましたが、出発時の地上でのセレモニー等はあまりの人出で見ることは出来ません。飛び立ってしまえば、頭上を縦横無尽に飛び交いますので、カメラを振り回して何とか撮影することが出来ました。あいにく空模様が良くなくて、曇り空の中での白っぽいスモークの発生なので見にくいところがあります。この点についてはご容赦下さい。
撮影した数多くの画像の中から、私なり感動しながら見た内容でまとめてみました。
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