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2010田舎館村・田んぼアート
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今年の題材は『弁慶と牛若丸』に挑戦!!。18回目となる今年の田んぼアートは、つがるロマン、紫稲、黄稲、観賞用白葉稲、観賞用赤葉稲の5色を使って、「五条大橋での弁慶と牛若丸の戦い」を再現します。 今年も何回か予定を立てましたが、自分の都合や天候条件等の悪化でやっと日程がとれました。しかもネットアメダス情報による「雨との賭け」的な日程です。朝6時に家を出て北上ICから高速に乗ります。1000円効果があり、この時間帯でもかなりの交通量ありました。東北道を北上しながら何度も豪雨に遭い、現地の空模様を心配してのドライブでした。 9時前に役場の駐車場に入り一安心。昨年は大混雑で撮影も気軽に出来なかったので、今年は朝一番に会場に着く予定で動きました。開場は午前9時からでしたが、次第に人出が多くなって来たので入り口に向かいました。私達で23人目だと話しておりました。 |
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天守閣からの全景・・・ エレベーターで四階まで昇り、そこからは階段をゆっくりと登ります。天守の回廊はそれなりに詰まっていましたが、昨年とは違い皆さんゆっくりと眺めています。遙か遠くの山々は、雨上がりのガスがかかった状態ですっきりとはしていません。 天守閣の回廊から見た瞬間、「今年は一番きれいだなあ・・」とう思いました。昨年とは違いレイアウトが緻密で、緑の田んぼの中に弁慶と牛若丸の五条大橋での戦いが目の覚めるような対比で見えています。正面から見た皆さんからは、「わーっすっげー」の声が上がっています。アクセントとなる白いイネが特にもきれいで引き立っています。弁慶の目、ヒゲの曲がり、牛若丸の公家づくりの顔が自然なのです。 昨年よりも天守閣に近い所(真下)からレイアウトされたせいか、見下ろす角度になりますが、弁慶が立つ五条大橋入口の文字、橋の通路の板模様が引き立っていました。また、弁慶と牛若丸の横並びの位置関係が自然であり、牛若丸が投げつけた扇と投げつけた手先、飛び上がった足駄が自然に見えるようになっています。 田植えのレイアウトの設計等が大変だったでしょうが、まさに、見せるための田んぼアート・・そのもでした。ですから見た瞬間、誰しもが「凄いなあ・・」の感動を受けたと思います。横拡がりの巨大な一枚の絵、かなりの広角レンズでないと全体を撮影することは大変です。 |
弁慶の勇姿・・・ 「いなかだて つがるロマン」のレイアウトの上に、今回の主役である五条大橋の弁慶の力強い動きが描かれています。橋のレイアウトが横拡がりで決まっていますし、橋の板の目、入り口の擬宝珠と五条大橋の文字が工夫されています・・。 全体像から拡大してみました。弁慶の口や目尻、大橋の板の段差等が見事だなあと思いました。 |
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雅な牛若丸・・・ 右側に配置された牛若丸、かなり右側に位置していますが、回廊から見たとき不自然でない立ち方と角度で構成されています。 公家風の牛若丸の表情、扇を投げるために飛び上がった姿勢、その上にある雲と月、投げつけた手の指先、そして扇は見事です。 |
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三階からの眺め・・・ 三階の会議室でしょうか、高齢者や車椅子利用の方はこちらからご覧頂けますの表示がありました。窓ガラス越しになりますし、高さも不足しますので天守閣から見た様子にはなりませんが、上まで行かれない方への配慮がなされており、心遣いに嬉しくなりました。 私も参考までにのぞいてみましたが、高さの関係から比較するのが間違っています。ガラス越しですので心持ち青色が強くなります。電柱と貼られてある電線がかなり邪魔になりますし、横幅と奥行きが不足するのは仕方ありません。 |
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アート文字の様子・・・ 例年ですと、多くの方々が田んぼの方にまで出かけて見たり撮影したりしています。私もその一人なのですが、今回は田んぼ周辺の草刈りの方以外は出ている方がおりません。そうなると、一人だけ田んぼの周辺に移動すると撮影する方にとっても邪魔になります。と言うことで、アート文字の所で様子を見ただけにしました。 上段の画像は、牛若丸の下に描かれた「東北新幹線12月4日全線開通」の文字を天守閣から見た様子と、田んぼ脇から見た様子になります。 下段の画像は、弁慶の下に描かれた「いなかだてつがるロマン」の文字の一部分になります。 |
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