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        盛岡城跡石垣・ライトアップ


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盛岡城趾公園は、今まで岩手公園として盛岡市民を始めとして県民に親しまれてきた南部氏の居城跡です。岩手の歌人として有名な石川啄木を始め、心のオアシスと言いましょうか、皆さんに愛され親しまれていた場所です。

平成18年9月13日から、愛称として盛岡城趾公園(もりおかじょうあとこうえん)となりました。正式名称(都市公園法に基づく開設告示の名称)は、これまでどおり「岩手公園」となるとのことでした。

盛岡城趾石垣のライトアップは、平成2年1月インターハイスケート競技会と、スケート冬季国体が盛岡において開催された際、冬の観光客を歓迎するために盛岡商工会議所が主体となって始められたものです。12月下旬から2月末まで、幻想的に浮かび上がる石垣は、盛岡の冬の風物詩として訪れる人々を楽しませてくれています。

また、もりおかゆきあかり2007は、ミニかまくらの雪あかり(スノーキャンドル)を作り、その中で紙コップローソクを灯すものです。アイスキャンドル、氷の彫刻(天守閣)の灯りが、雪あかりの灯とあいまって幻想的な世界をかもし出してくれます。



桜山神社入り口側から見た石垣のライトアップの様子と、その下に並べられた数多くの雪あかりです。この雪あかりの行灯ですが、実際に雪を圧縮して型取りした筒状(ミニかまくら)になっていて、その中に紙コップローソクが入っています。このローソクの灯が雪あかりとして輝くわけです。
桜山神社側から見た石垣ライトアップ 桜山神社側から見た雪あかり 1 大通り側から見た石垣ライトアップと雪あかり。


三の丸跡石垣側には、氷の彫刻による天守閣が二基造られ、内部には照明があり光り輝いていました。

あいにくの暖冬で、周囲は土が凍らずに泥んこ状態でした。平面的にしか撮影できませんが、立体的に撮影出たらなあと思いました。
氷の盛岡城 1 氷の盛岡城 2


三の丸跡石垣の上から見下ろした雪あかりの様子です。下で見ているとはっきりはしませんが、高いところから見下ろすとその並べ方がはっきりします。

最初の画像は、大通り側に面した雪あかりです。木立の中から見える雪あかりの灯は、ライトアップの紫の色光にマッチし幻想的な雰囲気でした。

次からはサンビル側に面したメイン会場の様子です。その並べ方に製作者の意図が伺われます。ミニかまくらを摸したものとのことですが、とにかくきれいで幻想的という言葉がぴったりでした。上から見ていると時間の経過を忘れてしまいますが、本当は寒くて大変でした。
氷の城脇から見下ろした大通り側の雪あかり。木の枝が彩りを盛り上げています。 三の丸跡から見下ろしたサンビル側。ライトアップされた石垣と雪あかりの様子です。
雪あかり実行委員会本部のテント。平面に並べるだけでなく、ピラミッドのように盛り上げている部分もありました。 木の周辺に同心円状に列べられた雪あかりです。
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