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一関市花泉町・互市
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4月1日から3日まで、一関市花泉町JR駅前通りで恒例の「春の花泉互市」が開かれました。私が訪れたのは、最終日の3日でした。JR花泉駅の脇の広場が駐車場になっていて、少々順番待ちがあったものの車を置くことが出来ました。 花泉の互市は江戸時代、農家の皆さんが日常生活に必要なものを物々交換した市に始まります。毎年4月と11月の1日から3日まで開催され、200年以上の歴史をもつと言います。 歩行者天国になっている駅前通りは400メートル程あり、通りの両側には多くの出店が並んでいます。出店をよく見ると、通りに面した商店の方が出している出店と、近郷の方が出す出店とに分かられるようでした。出店があり人通りのあるところには、色とりどりの屋台の皆さんの出店もあり賑わっていました。 初めて見に来たわけですが、買い物客と出店者との会話、特にも根引き交渉が聞こえてきて、ほのぼのとした雰囲気が感じられました。 |
駅前からの通りが歩行者天国になっていて、所狭しと色々な店が並んでいます。竹細工の「箕」と桶を持ったご夫婦の会話、「おー、あいずかったかがぁ・・」「たけぇがらやめだぁ・・」と言う会話が聞こえ、思わずにこりとした私です。 |
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お祭りや催し物を盛り上げてくれる屋台の皆さん、本当に色々なものがあり子ども達でなくても心を引かれます。撮影していた私ですが、買わないで撮影するのにかなり気が引けてしまいました。 |
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植木や果樹の苗木を扱うお店もかなりありました。びわの苗木に魅力が出ましたが、我が家には実生から育てた苗木くらいのものがあるので眺めただけです。 |
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一番多く見られたのが「とっくり」と称する山芋の種でした。十本束になって1200円ぐらい・・、あちこちの出店で売っています。この「とっくり」は分からなかったので、ネットで調べてみました。 とろろ芋の代表品種で、土が良ければ(砂地等)1.5mほどにもなる豊産品種。もともとは野生の自然薯が祖先。地域によっては、見た目がとっくりに似ていることから「とっくり芋」とも呼ばれます。短形自然薯は、自然薯の良いところはそのままに、自然のものよりあくが少なくて食べやすく、粘りも抑えられているので食べたときののどごしもほどよいのが特長です。 ネギの苗もかなりあり、多くの方が買い求めていました。 |
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山椒の木で作ったすりこぎです。「身をけずり人の・・」と書かれた木札が目につきました。柳の木のまな板、木の香りがする桶、明治時代の大根おろし、懐かしい洗濯板等々が目につきました。出店の後ろが加工する店でした。 |
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