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2007田舎館村・田んぼアート
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昨年も訪れて感動した田んぼアートです。今年も気にかけてはいたのですが、まだ早いだろうと思っていた矢先、テレビや新聞で見頃との情報がありました。今年のテーマは、葛飾北斎の「富岳三十六景」『神奈川沖浪裏』・『凱風快晴(赤富士)』とのことでした。 |
今年の田植えは、5月27日におよそ700名の田植え体験ツアーの皆さんによる手作業で、一株一株毎にていねいに植えられたものです。22mの天守展望台から俯瞰(角度で6°位)したとき、丁度良い図柄になるように遠近感を計算し、植える位置と品種を決めたと言います。庁舎3階(車椅子参観者の方等)からもガラス越しに見ることが出来ますが、高さの関係でかなり間延びした図柄になります。 |
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『神奈川沖浪裏』横位置での画像です。展望台から見下ろす位置は丁度真下になり、遠近感が自然になります。 |
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『神奈川沖浪裏』縦位置の画像です。これは少し望遠気味にし、浪の頂上と田んぼの境界近く迄入れました。波頭と富士、そしてこぼれ落ちる浪のしずく、黒色の中の文字・・、自分なりに気に入っています。 もっと紫稲が成長すれば株間が無くなりますが・・。 |
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圃場右側の『凱風快晴(赤富士)』全景です。展望台からはかなり右端になりますし、すごい待ちの人達に押されて撮影はちょっと大変でした。 |
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『凱風快晴(赤富士)』を正面に見る角度にしました。背 景がかなり斜めになりますがご容赦下さい。 黄色に見る雲の部分に黄稲が植えられています。緑の中の黄色ですから、すごくきれいに見えています。 |
展望台から俯瞰した全体の様子です。あまりにも広い範囲なので、使用したレンズではこれが目一杯です。さらにワイドなレンズでも良いのですが、全範囲が写る反面、画像のゆがみが大きくなるので使用しませんでした。この画面に限り、撮影原画のまま(少し細長く)になっています。 |
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「圃場に入っても良いのですか・・」とお聞きしたら、すべてを見ていって下さいと言われました。昨年は圃場には入らなかったので、稲の品種毎の色合いを直接見たくてタブーに挑戦しました。富士山は遠くから眺めるもの・・、しかし側で眺めると岩石と瓦礫の山になる。遠目にきれいなものは、近くで見てはがっかりするの例えから、あえてタブーに挑 |
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役場庁舎を正面に見る位置からの撮影です。上の段は左側『神奈川沖浪裏』の部分ですが、波頭の先端部分のあぜ道から撮影したものです。この部分の稲の品種は「黄稲」です。紫稲の曲がりからどの部分かがお分かりかと思います。 下の段は右側『凱風快晴(赤富士)』の部分ですが、黒い部分(紫稲か紅都・紅染)の品種は不明です。しかし、黒色の中にあって鮮やかな黄稲が目立ちますし、緑色の「つがるロマン」の中での黄稲もはっきりと区別が出来ます。 それにしても、役場庁舎の天守閣は田舎館村のシンボルです。村おこしになる田んぼアートと見事にマッチし、見学に来る皆さんの心をがっちりと捕らえています。来年の田んぼアートは何がテーマになるの・・・?、そう思うのは私だけではないと思います。 昨年の俵屋宗達『風神雷神図屏風』の様子はこちらから・・・2006ほっづぎある記 |
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