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研修棟でビデオを見て、諸注意や装備の点検をしてから洞窟に向かいます。安家川沿いにしばらく歩きます。
洞穴は安家川の向かい側にあり、完全装備をしての歩行は暑くて大変です。しかしこの洞窟の入り地を登る頃から、ひんやりとした冷気が体に感じられました。
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洞窟入り口ですが、常時は厳重に施錠され入られない状態になっています。
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入ったらすぐ狭いところへ体を屈めて潜り込みます。完全武装の様子がお分かりだと思います。
ヘルメット着用、軍手、つなぎ服、そして長靴がないと入られません。
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この様な、狭く曲がりくねった隙間が唯一の通路になります。ここには少し水がありました。
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通路の足下を見れば、ここは川原の状態と同じです。石の角が丸くなり、しかも大小様々な石が転がっています。
今日は水がないが、ちょっとした雨降りで増水し濁流になるとのことでした。
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ここは分岐点と言われる場所で、入り口からおよそ200メートルぐらいの所です。増水すると、ここまでしか入られないとのことです。
立ち入り禁止の先は不帰の道と名付けられ、探検洞としても公開されてはいません。私たちは幸運にも、この地点から左側に残りの300メートルを進むことが出来ました。
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しかし、進めると言っても洞窟の壁沿いにしか進めません。水たまりがありますが、長靴ではだめなようですから60センチ以上はあったでしょうか・・。
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ほとんどこんな感じの歩き方です。ヘルメットがないと、怪我ではすまなくなります。足下は水たまりになっています。
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ほぼ垂直に近い崖登りです。ここにはアルミはしごがないので、両手両足で体をがっちりと支えないと転落します。
幸いなことに、長靴の底が滑らなかったことでした。こんな崖登りや下りが何カ所もある、本当にクライミングそのものです。
カメラを首からさげていると、カメラを固定するので片手しか使えません。かなり無謀ですが・・。
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