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         岩手住田町・滝観洞


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事務所近くにあった案内板です。滝観洞(ろうかんどうと読みます)とは反対側の山の上に、滝観洞より生成時期が古い白蓮洞があります。

事務所には誰もいません。ご用の方はインターフォーンで連絡して下さいとあったので、連絡してきて貰い入洞料800円(滝観洞・白蓮洞二カ所分)を払って入洞になります。係の女性が入り口迄一緒に来てくれました。洞窟の鍵かを開けるのかなと思ったら、何と何と電源ボックスのスイッチを入れています。内部の照明だという事でした。「ごゆっくり」と言われて中に入る。冷気が顔にぶつかってきて大変気持ちが良い。

入り口付近の案内表示 入り口です 地下に入る入り口


入口から入ったとたん、「がつん」とヘルメットをぶつける。すごく天井が低くい。なにせ重いカメラを首に掛け、バックを肩に三脚を持っての腰かがみの姿勢なので不安定きわまりない。何度もがつんがつん、そして意外と滑るのです。それも洞窟内のうん億年前の岩盤ではなく、せいぜい20年ほど前の(以前に来たときは確か無かったと思います)人工岩石が滑るのです。かなりコンクリートで歩道や橋を造っているが、この表面がざらざらして滑る。特にも斜面上の所は滑ります。靴は底の厚い登山靴だからなのだろうか、とにかく滑って怖いところが結構ありました。
通路 1 通路 2 コンクリと製の通路


通路にあたる床面の様子です。最初の様子は、滝観洞を作っている石灰岩の通路ですが、途中にはウミユリの化石が大量に含まれる部分があります。
石灰岩の通路 通路の化石 1 通路の化石 2


通路の脇の広い洞窟で、映画「八つ墓村」のロケが行われました。私も以前あの映画を見ましたが、ここでロケをしたとは知りませんでした。

たまたまでしたが、なるほどと思いながら歩いていたら、照明の蛍光灯が点滅するではありませんか。一瞬ですが、いやな気分になったのは気のせいでしょうか・・。                   

八つ墓村映画ロケ現場
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