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location:uchinome.jpトップ>岩手の鍾乳洞>岩手住田町・白蓮洞 |
サイトマップ |
滝観洞に入る渓流の反対側に白蓮洞(びゃくれんどう)があります。前回のことでしたが、滝観洞の次に白蓮洞に入りましたが、二つの鍾乳洞のはしご観察は予想以上にきつく大変でした。最初の入洞で、かなりの画像を記録したものの満足できる物が少なく、白蓮洞だけにねらいを定め6月末に再び訪れてみました。 入り口の案内看板には自然造形美の「白蓮洞」とあり、洞内には大広間と呼ぶ空間があり、リムストーンプール、つらら石、洞穴サンゴ、石筍、カーテンなどの「自然の造形美」が展開します。洞の呼び名は女流歌人・柳原白蓮にちなんでつけられたもので、歌碑「神代よりかくしおきけん滝つ瀬の世にあらわるるときこそ来つれ」が洞の入り口にあります・・、と書かれてありました。 滝観洞の若い洞穴とは違い、白蓮洞はかなり以前に作られたようで、内部を流れる水や川がありません。入口から入った部分はかなり崩落していて、大きな茶色っぽい岩がゴロゴロしていました。通路はそこにある崩落岩石を利用して作られています。内部の照明が明るく、天井も高いのでヘルメットの必要はありません。 |
洗心の池の広い空間は一番の見所でもあり、高いところから見下ろした向こう側の岩壁にきれいなフローストーンの滝や、水子地蔵の菩薩像が見えています。残念なことですが、この内部の照明が暗くてよく見えません。その並びには石筍や小さいつらら石がありますが、遠いのでストロボの光が届かなく、うまく撮影できませんでした。 |
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