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ここからの画像は、幽玄洞で見たフローストーンです。

洞内を歩いていると、上からかなりの水滴が落ちできます。ひょいと見た石灰岩の壁に白い模様がついていました。この場所には、上から水滴が規則的に落ちて広がっており、流れ落ちる形に白くなっていました。時間をかけて、二次生成物のフローストーンが作られていくのでしょう。

※フローストーン
  石が流れている様に見える生成物。洞窟内の壁や平
  らな部分を地下水が流れるとき、溶けていた炭酸カル
  シウムが結晶として作られる。表面は滑らかか、しわ
  状になっていることが多い。

洞窟内の壁にボツボツと突起のように見られるのは、洞窟サンゴと言われるものです。これはサンゴの化石ではなく、地下水に溶けていた石灰分が壁について大きくなったもので、大きさは5ミリから2センチ位のもろくて剥がれやすい生成物です。
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