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    NPO法人車椅子レクダンス・矢車草の会


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車椅子レクダンス 1・・・左側の男性は会場から参加した唯一の男性でした。 NPO法人車椅子レクダンス矢車草の会とは、日頃あまり身体を動かすことのない高齢者の皆さんや、障害を持つ皆さんが健常者と同じように軽快なリズムに乗って楽しくダンスが踊れるような社会環境を作っていくために、NPO法人の研修を受けて全国319支部で活動しているボランティア団体です。
(※リーダーの方のお話から)


最初はキンダーポルカで始まりました。テレビ等で見たことがありましたが、目の前で見るのは初めてです。今日は会員の方々による紹介の場面でした。
車椅子レクダンス 2・・・相手を指さし確認しあいます。 岩手県には5支部ございます。盛岡支部、花巻支部、北上支部、奥州支部、久慈支部が活動しております。奥州支部は、平成15年のボランティアインストラクター養成講座を配置して、資格認定を受けた10名で進めてきました。現在では会員人数は約20名です。

テレビで見る車椅子ダンスは、素晴らしい衣装と曲で見ている方を圧倒させます。今回は紹介と言うことで、おなじみのフォークダンスの曲から始まりました。

普通のダンスや踊りがが嫌いな私です。しかし、軽快な曲を聴きながら二人のペアで繰り広げられる様子を見て、現職当時の小学校の子ども達と一緒に踊った「オクラホマミキサー、コロブチカ」の場面を思い出していました。
車椅子レクダンス 3・・・握手はふれ合いの始まりです。 なかなか集まることが大変で、今日は本当に少ない人数で参加させて頂きました。踊る場合は、立って踊る、座って踊る、手をつないで踊ります。手をつなぐことはふれ合うことです。ふれ合うことによって、仲間がいるんだよ、手をつなぐ相手がいるんだよと言うことで手をつなぎます。手をつなぐことで五感が刺激され、認知症の予防にもなります。

今回は初めて見ると言うこともあり、参加されたから参加したのは男性一人だけでした。頂いた資料によりますと、ボランティア活動として小学校での福祉活動体験授業、福祉施設訪問等で活動されています。
車椅子レクダンス 4・・・手を触れあいながら語りかけます。

男性と女性という決まりはありません。車椅子に乗っていない方でも、足腰が弱ったり、気分が悪いなと思ったときは、車椅子に遠慮無く乗って頂いて楽しくダンスを踊っていく事にしております。

私たちは、閉じこもりがちの皆さんが、これをきっかけに参加して頂ければいいなあと思っています。20年度に奥州支部で養成講座を開きたいと思いますので、どうぞよろしかったらご参加ください。

会員の皆さんの笑顔一杯の模範演技を拝見しました。軽快な曲を聴きながら、ふれ合うことの大切さ、笑顔で語りかけることの大切さを教えられた一時でした。