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       花巻市・未来都市銀河地球鉄道


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壁面全体の様子 花巻駅から300m程北に行ったところに、高さ10m延長80mの道路のコンクリート壁に、夜になると「銀河鉄道の夜」を彷彿させる幻想的な絵が浮かび上がります。特殊塗料で描かれているので、日中は白い輪郭しか見ることが出来ません。1994年4月に設置され、今では人気の観光スポットとなっています。(※花巻観光ガイドより)

道路脇であることと、後ろに下がられないことなどで、全体の様子を正面から撮影するのは出来ません。ひっきりなしに車が行き来しますので、ライトを入れないで撮影するには待たなくてはなりません。後日超広角レンズで撮影してみます。
左側の古いSLと宇宙空間に向かう銀河鉄道。

左側の様子です。古いタイプのSL列車が描かれており、上には宇宙空間を目指す銀河鉄道のイメージが描かれてあります。

この場所は、これから夏になると観光スポットになるようです。撮影している時も、家族連れの方や若いグループの皆さんで賑わっていました。

5月〜9月は19:30〜22:00
壁画全面(15分)と中央部(15分)を交互に照射

10月〜4月は18:00〜22:00
壁画全面(20分)と中央部(10分)とを交互に照射

中央にある力強い今の地球です。 中央に描かれた幻想的な場面です。中央は大陸の部分がありますので地球でしょうし、その周りに土星の輪のような渦が描かれています。

地球の中心には建物のようなものが描かれています。何となく宮沢賢治ゆかりの建物のように思えました。はっきりとは分かりませんが・・・。

平成6年8月に完成し、平成7年には第48回広告電通賞選考においてセールスプロモーション屋外部門賞に選ばれました。 (※現場にある案内から)
右側の驀進するSL.

賢治の神秘的、幻想的な宇宙感をイメージし、都市基盤整備により花巻市の発展を願い、空間アーティスト山本長実氏が作画したものであり、地球の未来都市から宇宙に向かって発展する銀河地球鉄道を表現したものです。

特殊蛍光塗料により作画されており、夜、紫外線ライトの照射により幻想的な宇宙が浮かび上がります。
(※現場にある案内から)


今では姿を消した最終型のSLです。力強く驀進している姿です。ライトアップされためがね橋とは違ったイメージを見せてくれます。