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            二戸市・馬仙峡


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展望台から見た男神岩と遠くに拡がる二戸市。 二戸市を通るR4号から西側に3km程山道を走ると、男神岩・女神岩展望台駐車場にに着きます。ここは眼下を流れる馬淵川より200m位高い場所にあり、鉄骨製の展望台はさらに10m位の高さがあります。

ここからの景観は大変素晴らしく、眼下には二戸市が広がり真下をのぞき込むと怖いくらいの高さがあります。

目の前には男神岩の頂上が見えており、松の木が生えた広場になっているようです。ここからは女神岩は木陰になり少ししか見えません。
眼下にはR4号線と馬淵川が見えています。 視線を右側に向けると、馬淵川に沿ってR4号線が伸びており、かなりの交通量がありました。右上に少し見えている橋が「馬仙大橋」で、ここからの眺めが最高であると案内板に書かれてありました。

道路の上の方向に進むと盛岡方面になり、左下の方向が二戸市中心部へと続きます。
馬淵川と男神岩(左)・女神岩(右)ですこの渓谷が馬仙峡と名付けられました。

今まで何回となくこの場所を通っていましたが、眺めるだけの馬仙峡であり撮影したことがありません。深い谷になっているので、太陽光線との兼ね合いがあり正午過ぎに現地に入りました。

馬仙大橋の南側にある橋から眺めた男神岩(左側)と女神岩(右側)です。ちょうど紅葉の見頃でもあり、下を流れる馬淵川との対比がすごくきれいでした。

男神岩(直下の川より180m)、女神岩(160m)の二つ
巨岩は、硬い安山岩質の岩石から出来ており、長い間の浸食によってその景観美が作られました。
(※二戸市HPより)



馬淵川の上流です。 馬淵川の上流を眺めてみました。上流にはちょっとした留めの部分があり、ここから流れ落ちる水流が太陽光線を受けてきらきらと輝いています。

また、川底の岩盤に浸食された模様があり異様な景観を見せています。後ほどになりますが、馬仙峡の紅葉を紹介する予定です。

馬仙峡・・・

男神岩・女神岩の対岸の断崖、大崩崖から安比川の合流点に至る間の馬淵川両岸地域を馬仙峡と称し、折爪馬仙峡県立公園自然公園の一角をなしている。

馬仙峡は、岩手県で最初の民選知事となった国分謙吉(二戸出身)が山梨県の昇仙峡にならい、馬淵川の「馬」を冠して付けた地名と言われている。

男神岩と女神岩は、この馬仙峡の景観を代表する国内最大級の夫婦岩であり、対岸の鳥越山と合わせて平成十八年に国の名勝に指定された。  (※展望台案内板より)