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      南三陸町・海の見えるひまわり畑


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南三陸町歌津泊浜地区にある海の見えるひまわり畑です。あまりの素晴らしさに圧倒されます。

南三陸町歌津 泊浜ヒマワリまつり・・・

泊浜のヒマワリにつきましては、遊休農地の解消対策と観光地の景観保全のため有志により取り組まれ、その景観がすばらしくヒマワリ岬として新聞等にも取り上げられ、多くの方が観覧に訪れています。

昨年これらの成果を踏まえ、地区をあげての取り組みとするため、契約会や関係団体、関係者の賛同を得て泊浜花の道推進協議会を立ち上げ、面積を2倍以上に拡大して栽培に取り組んできました。

今年は天候により一部ふぞろい場所もありますが、ヒマワリ岬(民宿・静観荘の上・約1ヘクタール10万本)は見ごろを迎えようとしております。つきましては、泊浜ヒマワリまつりを開催しますので、ヒマワリを眺めながら、イベント等で楽しんでいただきたいと思いますので、家族おそろいで泊浜にお越しくださるようご案内いたします。

まつり期間:8月29日から9月15日まで   (※現場で頂いたヒマワリまつり資料から)


現場に着いたのは11時半頃でしたが、テレビ放映の翌日でもあり途切れなく人出がありました。皆さん車でお出でになりますので駐車場所がありません。離れた場所に車を置いて10分ほど歩いて現場に到着です。

今まで見てきたヒマワリ畑とは違い、植えられているヒマワリは背丈が低く花も大きくはありません。しかし、畑の通路を歩きながら咲き誇るヒマワリ越しに見える丘陵地や遠くまで見える水平線、今まで見てきた場所とは違い素晴らしい景観でした。

後日になりますがまとめて紹介する予定です。とりあえずほっづぎ記事でご覧下さい。



海の見えるひまわり畑 1・・・坂を乗り切ったところから見たヒマワリ、見えているのは背中の部分です。 車を置いて急坂を登りますが、照りつける日射は厳しく、路面からの反射もありかなりきつい歩きになりました。

しかし程なくして目に入ってきたのは、一斉に咲き誇る可憐なヒマワリ達でした。可憐なと表現したのは、今まで見てきた大型のヒマワリではなく、人の背丈ぐらいの小さな花が咲く品種でだったからです。

画面の中央に人が見えますが、ここには足場パイプで組まれた展望台があります。面白いのは、すべてのヒマワリが太陽に背中を向けていたことでした。
海の見えるひまわり畑 2・・・仮設展望台です。ここから見た様子が素晴らしいのです。 丘陵地の高い場所に組まれた展望台です。花が私の方を向いていますが、カメラの位置が太陽の方向を向いているかです。

なるほどと思ったことは、この畑は個人の所有地であるとともに南三陸金華山国定公園内になります。したがって、仮設であろうとも展望台等の無許可設置は法に触れることになります。やぐらの下にちゃんと許可証が貼られていました。
海の見えるひまわり畑 3・・・ヒマワリと女性の背丈を比べてみてください。

展望台から北側を向いて撮影しました。日傘を差した女性が歩いていますが、ヒマワリの背丈と比べると高さがお分かりかと思います。

ここから見たヒマワリもみんな背中を太陽の方に向けています。花が小さい割に花びらが大きいのでちょっと見に花の正面のように見えています。


海の見えるひまわり畑 4・・・絵になる風景です。海と空が青かったらすばらしいですね。

展望台から見た南側の丘陵地です。一面に咲き誇るヒマワリは、眺める皆さんを圧倒します。それと相まって、遠くに見える太平洋と手前の島々、本当にのどかでいつまで見ていても飽きません。

家の付近から歩いている方が見えますが、急坂を上り切ったところからヒマワリ畑が拡がります。残念だったことは、晴れてはいたのですが遠くの景色がかすみ、海や島の様子が鮮明には見えなかったことでした。

資料によりますと、春の時期にはこの地は菜の花畑になるとのことでした。一面の菜の花、そして冴え渡る海と空の色、来年は菜の花を見に来なくては・・、と思いました。