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           内間木洞まつり


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小国部落自治会の皆さんによる出店です。 内間木洞の周辺は、数年前から内間木洞自然学校として整備され、洞穴探検はもちろんのこと、遠島山の登山基地として整備されています。

鍾乳洞としての一般開放は、年二回の内間木洞まつりの時と氷筍観察会しかありませんが、近年は久慈管内の小中学校の野外観察の一環として行われています。

まつりの当日は天気も良く、駐車場一杯の車で埋まっていました。ニュース報道によりますと、昨年の二倍にもあたる一千名の方が訪れ賑わったと言います。

地元自治会の皆さんの屋台が盛況で、「いらっしゃい」の声があちこちからかかっていました。
クイズ大会・・、子ども達への方言の言い回しを聞いています。 まつり本部のテント脇では、地元のお年寄りが招待され子ども達とのクイズ大会が行われていました。私が見たときは、地元の方言の言い回しを小学生に問うものでした。

子ども達の後ろには、ステージのあるイベントハウスがあり、この場で当地の郷土芸能等の演技がありましたが、午後からの予定で見ることが出来ませんでした。
洞穴内から外を見た様子、鳥居や「穴っこハウス」が見えます。 洞穴の中から見た穴っこ広場の様子です。洞内には祠があり春日大明神が安置されています。入り口には鳥居が三基あり、まつりの幟がはためいていました。

正面に見えている方々は、これから洞穴に入る人達です。画面の左下にヘルメットが置いてあり、自由に借用できます。天井の低いところが多く、油断するとごつんと岩に頭をぶつけ怪我をします。

この場まで来ると洞内からの冷気があたり、心地よさとひんやりとした気分になれます。内部は照明があり、特別な用具が無くても安心して入ることが出来ます。
見せ場の一つ「内間木冨士」の偉容です。銀色のフローストーンに覆われています。

冬に氷筍が出来る場所を過ぎ、まもなくして北洞に向かう斜面にぶつかります。ここには鉄骨の階段が二基設けられ、狭いところを苦労することなく登ることが出来ます。この階段の壁側に、最初の見せ場である「内間木冨士」が姿を見せます。

私自身、昨年の氷筍観察に訪れた際は、あまりの人出の多さでゆっくりと撮影できませんでした。ですから、冨士とはどの部分をさすのか分からなかったのですが、今回はゆっくりと納得するまで撮影できました。

画面からは大きさが実感できませんが、階段を登る壁面一杯にあります。詳細は後ほど、内間木洞2で紹介します。