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       紅葉・盛岡市旧南部藩主別邸


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松の木旧南部藩主別邸の紅葉 1

11月の初め頃訪れたのですが、夕方近くだったことと曇り空で紅葉はいまいちでした。

16日、紅葉を撮影するために再度訪れました。天気が良く、庭園の池に映る松の木と深紅の紅葉が素晴らしい景観を見せています。

ここ旧南部藩主別邸は、池を中心に松の木が整然と植えられ、その枝振りが素晴らしいのです。来春の桜の時期に訪れたときの様子で紹介します。

旧南部藩主別邸の紅葉 2・・・池に写った愛宕山です。 第4代盛岡藩主・南部重信の治世(1664〜1702年)の頃に、城中で用いる薬草の栽培が始められ御薬園と呼ばれるようになりました。

7代藩主・利幹の治世(1708〜1725)になって、藩主の屋敷として整備され、次の利視の治世(1725〜1752)には大規模な造園がなされました。

御殿・茶室・能舞台が設けられ、京都からはカエデの移植をはじめとして奇石珍木が集められ、藩主遊歩の地になったと伝えられました。

(※ネット資料から)
旧南部藩主別邸の紅葉 3・・・池と石灯籠、旧盛岡城当時のものと言います。 石灯籠と池、そして深紅のヤマモミジは、訪れる皆さんに心の安らぎと言いますか、そんな空間を与えてくれています。ここから300m南には、国道四車線の4号線があり交通量も凄いのですが、ここにはほとんど聞こえてきません。

この石灯籠は旧盛岡城から運んできたと言います。どっしりとした往時の姿を見せてくれていて、格好の撮影ポイントでもあります。
旧南部藩主別邸の紅葉 4・・・深紅の回廊です。 池の東側に回廊のように植えられた「山もみじ」の巨木は、今が紅葉の真っ盛りでした。ほとんどの木が真っ赤な彩りで、梢からさす日の光が赤くなり、散歩道は深紅の紅葉回廊の雰囲気をかもし出しています。