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location:uchinome.jpトップ>2007年ほっづぎある記>紅葉・毛越寺遣り水 |
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常行堂西側にある遣水の水口からの全貌です。今は水量があまりないのですが、この水が大泉が池に流れ込んでいます。中央部に僅かに大泉が池が見えます。 遣水の周囲は竹のフェンスがあり、立ち入り禁止になっています。 昨年同時期に来たときは、池には平安当時の面影を偲ばせる龍頭鷁首の船が二艘浮かんでいましたが、今年は整備に出したのでしょうか、その優雅な姿がありませんでした。 |
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この遣水は、庭園の発掘調査中に往時の姿のまま発見されたもので、遣水の遺構は奈良の宮跡庭園を除いては例が無く、平安時代の遺構としては唯一のものである。 遣水は池に水を取り入れる水路であり、玉石を底に敷きつめ、流れには水越し、水切りの石、その他水の曲がり角や池への注ぎ口に石組を配するなど、平安時代の「作庭記」の様式を余すところなく伝えている。その美しい流れとせせらぎは浄土庭園に風雅な趣を添えており、「曲水の宴」の舞台ともなる。 (※現場の案内板から) |
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2005年のことですが、私も最前列に座り延々と繰り広げられる「曲水の宴」を食い入るように見ていました。 6月中旬頃だったと思いますが、 この流れに盃を浮かべ、流れに合わせて和歌を詠みます。また延年の舞も舞われ、平安時代の貴族の優雅な遊びが再現されます。 |
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遣水の流れに落ち葉が浮かんでいますが、流れていくくらいの水量がありません。色づいた落ち葉が流れる様は、それなりに風情がありますが・・・。 |