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location:uchinome.jpトップ>自然の表情>風景の表情>遠野市宮守・めがね橋 |
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以前の記事ですが、「宮守めがね橋ライトアップ」を紹介いたしました。その時から気になっていたのが、ライトアップをしない「めがね橋」の様子を紹介したいなと言うことでした。かなり以前のことになりますが、国道107号が開通するまでは内陸部から沿岸に出るためには、花巻から宮守を通り遠野に出るのが最短距離でした。私も勤務地が下閉伊郡山田町になり、オートバイや軽自動車を使用し何度となく通った場所でもありました。 |
道の駅「みやもり」方面から見た様子です。道の駅の西側は、川縁から上の草原まできれいに整備されています。ほとんどの方がこの場所から「めがね橋」を撮影しますし、ライトアップの見栄えも良いところになります。資料によると、めがね橋の全長は約107m、高さが18m程あり、アーチの幅が20mで五連あります。1943年(昭和18年)竣工とのことでした。 |
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「めがね橋」の東側には、今の橋が架けられる以前の岩手軽便鉄道時代の橋脚が三基あると言いますが、私にはどう見ても二基しか見えません。一基は完全に残っていて、煉瓦を組んで固めたブロック積みの様に見えます。道路側にある一基は半分以下の高さであり、上の方が崩落したのでしょうか流れの中にひっそりと立っています。 JR釜石線の前進である岩手軽便鉄道時代のこの橋梁は、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」のモチーフになったとされ、ライトアップされためがね橋は、道行く人を幻想の世界へと誘います。橋梁前にはその時代の石組み橋脚の一部が残っています。 (※ネット資料から) 宮沢賢治が当時の石組みの上に架けられた橋梁と、その上を通過する列車を見て「童話・銀河鉄道の夜」を推敲したという話が伝えられています。 そんなことを想いながら古い橋脚を見ていると、この場で夜汽車が走るのを見て、夢を宇宙まで拡げた気持ちが分かるような気にもなります。 |
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15:05でしたが、釜石行きの下り列車が通過していきました。これだけ見ると橋の上を列車が走るだけの風景です。銀河鉄道のイメージはほとんどありません。イメージを抱くのは、ライトアップと夕方と言うことになりますか・・・。 |
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「めがね橋」の東側に移動し、いろいろな角度から撮影してみました。この国道283号は、内陸部と沿岸部を結ぶ重要な道路でもあり交通量がかなりあります。道路の両側にはしっかりした歩道がありますので、この場所から通過する車に気をつけたことは言うまでもありません。 |
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西側から五連のアーチのそれぞれを撮影しました。四コマありますが、最初は土手の土に埋まった一番目のアーチです。二番目は国道をまたぐ二番目のアーチ、三コマ目は川をまたぐ三番目と四番目のアーチで右端に五番目のアーチがあるはずです。最後は二番目のアーチの真下から目上げたものです。 |
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「めがね橋」の西側で撮影をしていたら、15:35宮守駅発の上り列車花巻行きが通過していきました。この車両は三両編成でした。 |
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