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location:uchinome.jpトップ>自然の表情>風景の表情>2008紅葉を訪ねて>釜石市・仙人道路 |
サイトマップ |
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内陸遠野市と釜石市を結ぶ国道283号線は、もともとは日鉄鉱業株式会社が探鉱の目的で着手したものと言われ、地元釜石市民の内陸部との交通を確保したいという熱望に会社が応え、日本道路公団の有料道路として1952年9月12日に完成したものである。(※ネット資料から)
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遠野側の様子・・・ 十月も終わりになった三十日、しばらくぶりの晴れ間と紅葉情報に刺激され、仙人道路を走ってみました。交通量は驚くほど少なく、路肩駐車や道路中心での撮影が可能なのですから驚きです。もちろん通過車両がありますので、万全の注意は欠かせません。 遠野側から見た旧料金所付近の様子です。この直線を進むと左に大きくカーブし、仙人トンネルまで続きます。懐かしい釜石市迄の虎の案内板をしばらくぶりに見ました。トンネル手前のカーブ付近には、巨大な岩石の切り通しが拡がり「片岩」と名付けられた名所になっています。 |
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釜石側の様子・・・ 釜石側のトンネル口には、大きな休憩所と駐車場があります。出口にある道路は直角カーブであり、トンネルから猛スピードで直進して来ると曲がり切れずにフェンスを突き破り崖下まで落下する危険な場所でもあります。しかし、ゆっくりと眺めると最高の景観の場所でもあります。 遠野から来る時はこの先が急勾配・カーブの坂道になり、ブレーキばかりを踏み続けると加熱して大変なことになります。仙人大橋を下ったヘアピンカーブカーブからはほぼ直線になり、道路山側には緊急避難場所が二カ所ほどあります。釜石鉱山跡を見ながらトンネルをくぐり、やっと普通の勾配の道路になる大橋地区まで降りてきます。意外とこの場所は事故がほとんど無いのですが、それだけ怖い危険な場所なのでドライバーの皆さんが最大の注意を払っていることになります。 |
紅葉撮影のために一旦大橋の登り口まで坂を下りました。下り道路では、良い場所を見つけても止まるのが大変です。撮影は坂道を上りながら絶景ポイントの安全な場所で車を止め、車から降りて歩きながら撮影しました。 遠野側から仙人大橋を渡る手前に待避所があります。ここから少し先に行けば仙人大橋ですし、道路を上ればはるか上の方にトンネル口付近が瓦礫の沢の上に見えてきます。標高差にしていくらあるのか分かりませんが、道路の下は瓦礫の沢になっていて土留めの堰堤が何カ所か見えています。 仙人道路周辺の渓谷は、紅葉情報に必ずと言うほど出てくる名所でもあります。以前の一般道路しかないときは走りながら見るのが精一杯で、車から降りたり駐車して見たりする場所ではありませんでした。今年はもう終盤になりましたが、来年以降紅葉見物に来られる方は太陽が頭の上にあるときが光線バランスから良いと思われます。私も初めて挑戦した懐かしい場所でもありました。 |
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