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location:uchinome.jpトップ>自然の表情>風景の表情>2008紅葉を訪ねて>奥州市水沢区・黒石寺 |
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岩手の紅葉シリーズを手がけてから気になっていた奥州市水沢・黒石寺です。昨年は曹洞宗の古刹「正法寺」を訪れましたが、ここ黒石寺の境内は杉と松の古木があるのですが、肝心の紅葉する樹木はあまり見あたりませんでした。 |
二月の蘇民祭で、水垢離の場になる「瑠璃壺川」のほとりです。通路全体が落ち葉で敷き詰められていました。水垢離をする場の崖っぷちには土嚢が置かれてあります。やがてここには雪が降り積もり、白一色の神聖な場所へと変わっていきます。今は穏やかな沢の流れと言えます。 |
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参道入り口から右に入る道を進むと古い土塀があり、ここにはきれいな彩りの木々が見られます。杉の木立の中で光線が行き渡らない空間ですが、歴史を感じさせる古い土塀との対比がきれいでした。庫裏の入り口付近には、立ち入り禁止のロープが張られてあり遠慮しました。 |
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蘇民祭が行われるおなじみの黒石寺本堂です。今は誰も居ない境内ですが、落ち葉を集めて焼いている方が居られました。よく見たらこの寺の住職さん(女性)です。撮影しながら側に行き挨拶をしました。「境内のお掃除は大変ですね・・」と声をかけたら、「私一人しか居ないので仕方ないのです・・」と返事が返ってきました。 今年の蘇民祭は、ポスター騒動等で一躍注目を浴びました。私も撮影に来ていたので、「今年は大変でしたね」と言ったら、「土日でないからたいしたことありませんよ、むしろ寒さが大変だったのでは・・」とのことでした。 それにしても、一人でこの広い境内の落ち葉を集めて焼くのですから大変だと思います。ここでは紅葉よりも、境内をお一人で管理されている住職さんの姿を紹介してみました。 |
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本堂の西側を通り、妙見堂への石段を登りました。妙見堂の周辺は色づいたカエデが真っ赤になっています。ここからしたには逆光線の中に本堂が見えます。真冬の蘇民祭ではここが難所でもあり、三回のお参りが繰り返される場所です。 深まる秋の穏やかな日です。来年二月の蘇民祭にはまた来なくては、そんな想いで参道を歩いてきました。 |
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