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登り坂を過ぎると一気に平らな所に出ます。このあたりは標高が1500mを越え最高に見晴らしの良い場所になります。路上駐停車は出来ませんし、道路を歩くなど論外です。道路の南側に二カ所ほど車寄せの場所があり、数台ならば駐車が出来ます。
その中の一つが「大深沢展望台」で、標高1560mから見える景観はいつ来ても素晴らしいのです。今回は光線が斜めに当たり、昨日まで降った雪と木々のコントラストが最高でした。 |
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コンクリートのフェンスが斜めになっていますが、積雪のためかと思われます。遠くには岩手山がくっきりと見えています。たまたまでしたが、車で来れてた方々は「所沢」ナンバーの車でした。
下の画像は、眼下の雪景色と、遙か遠方に見える岩手山と、畚岳(もっこだけ)です。畚岳のに下には藤七温泉があります。まだオープンはした居ないと思われます。
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畚岳の望遠画像です。うまい具合に光線が当たり山頂が浮き出ていました、画像では感じ取られませんが、じーっと見ていると神々しいと言いますか心に迫るものがありました。
この尾根伝いに岩手山まで縦走するコースがあるのですが、若い頃の私はついぞ来たことがありませんでした。 |
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岩手山の望遠画像です。見慣れている岩手山とは違い、裏岩手と言われるコースになります。このコースは何回か学生時代に来たことがあります。お釜湖と言われる旧岩手山の噴火口がありますし、盛岡側から見るのどかな岩手山とは違い、荒々しい姿の岩手山です。 |
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たまたまでした秋田駒ヶ岳が見えていました。この画像も望遠画像ですが、コントラストを強くしたら山頂の外輪山の中にそびえ立つ中央火口丘が分かりました。
秋田駒ヶ岳は、1970〜1971年にかけて女岳が噴火爆発を繰り返し、カルデラ内に溶岩流が流れ出しています。当時最高の観光スポットになった記憶があります。 |
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大深沢展望台からはなだらかな下り坂になり、八幡平レストハウスのある場所に移動します。もう一カ所の展望場所は除雪されてないので入られませんでした。 |