2011花巻市石鳥谷・たろし滝に戻る

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左側上から見下ろす。 左側から・・・


踏み固められた左側の高い場所から見下ろした状態です。
縦位置での全景。

縦位置にし、たろし滝の上の方まで入れてみました。

たろし滝の上の黒い部分は、本来、沢水が流れ落ちる所です。

たろし滝と内部の氷柱の対比。

左側崖下に寄ると、毛一本のたろしの柱が見えてきます。

今まで訪れたときは上からのたろしでしたが、今回は地面まで繋がり長い氷柱になっていました。

これも立派な造形物であり、もっと時間があればより太く(太く)成長するはずです。

たろし滝最上部。 たろし滝の上の部分で、崖とは明らかに離れています。

巨大なたろし滝が、後ろに倒れないような支えになっていると見ました。

右側上から見下ろす。 右側から・・・

右側の高い場所から見下ろしてみました。崖の中の氷柱との対比がはっきりします。
ご夫婦とたとり滝の対比。 駐車場でご一緒した同年代のご夫婦です。杖を手にし、完全装備で登ってこられました。ご主人はカメラで撮影しておりました。

上から見下ろしていた私は、お二人をたろし滝の高さの対比のために並べて見ました。

身長比から概算すると、滝の高さは9m以上あることになります。

資料等には13m位とありますが、細かいことは省略いたします。
崖内部の氷柱とご夫婦。 天井からしたたり落ちた水が凍り、素晴らしい四本のたろしが成長しています。

良く見ると、上からは二本で成長し、途中から分岐し四本に見えています。
見下ろしたたろし滝の根元。ちょっぴりですが水溜まりがあります。 上から見下ろしたたろし滝の根元です。例年ですと崩落して、氷の塊が重なり歩くことも出来ません。

真後ろから見たたろし滝、青く見えます。

後ろから・・・

真後ろから見ると、太陽光を吸収し青っぽく見えてきます。後ろから見ると、先ほど左右と表現した場所が入れ替わります。

右側にはロープが見えており、この通路は下まで続きます。

左側は行き止まりで、ここより奥へは進めません。

たろし滝最上部と崖の接点。くっついてはいません。 たろし滝(巨大氷柱)の上の部分です。崖の岩石に凍り付いているのではなく、ぎっちりと氷になってはまり込んでいると言えそうです。
チョロチョロと水音が聞こえる根元の隙間。 氷柱の中に水の流れがありました。今年は厳寒でもあり、崩落もせずにがっちりと成長したたろし滝でした。

しかし、氷柱の根元には中が見える隙間があり、そこからはチョロチョロと水の音が聞こえていました。

ここは生きている、そんな感じのする隙間です。

例年この場所に来ると、根元部分周辺は上からしたたり落ちる水と、溶けだした氷柱から出る水で汚れています。

今年は僅かですが、水溜まりが見られました。

報道記事によると、今年の測定会では氷柱の根元周りが5.68mあり一回も崩落していません。測定結果ら言えることは、「今年は豊作」と言うことになります。しかし、この予想を素直に喜べない諸々の社会情勢があり過ぎる今です。異常とも言えた昨年の天候の推移、今年の空模様はどうなることか。農業を取り巻く厳しい世界情勢の中の日本の現状です。「今年も豊作・・」と言う予想を素直に喜べない世の中はおかしいです。

米作りはしていない田んぼ所有者の一人として、農家の皆さんが希望をもって農作業に邁進できる世の中にならなくてはと思います。
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