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location:uchinome.jpトップ>自然の表情>風景の表情>葛丸渓流・たろし滝 |
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トップページ背景画像NO.11で紹介しましたが、花巻市石鳥谷町の奥羽山脈側から流れ出る葛丸川は、深い谷間を作り葛丸渓流として愛されています。この渓流の山腹側に、厳寒期になるとたろし(つらら)滝と呼ばれる巨大な氷柱が出現します。現場入り口にある案内板に記載されている文章を紹介いたします。 |
2006年1月末の事でしたが、いつも通る道路の斜面に巨大なつららを見つけて「たろし滝」を思い出し、現地に出向いてみました。紅葉の時期以外は現地に入ったことがなかったので、厳冬期にどこまで行けるか不安でしたが、きれいに除雪され、渓流には仮設の橋が架かっていました。 |
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仮設の橋を渡ったら雪の中の一本道、標高差にして100m位もあったでしょうか・・。しばらく誰も歩いた様子がないようで、ガイドロープも半分以上雪に埋まっていました。以前に歩いた人の足跡を伝って歩くしか方法がありません。完全武装をして行ったから良いようなもの、ふだんの履き物では思いっきり雪に埋まったと思いますし、滑って滑落しそうでした。 息を切らしながら歩くこと15分ぐらいでしょうか、やっと目の前に洞窟状の斜面と巨大なつららが見えてきました。 |
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超広角レンズで撮影した氷柱の様子です。案内文には高さが13m位とありました。丁度せり出した斜面の先端から沢水が流れ出しているのでしょうか。氷柱の近くに行き耳を澄ますと、チョロ・チョロと水の流れる音がします。もちろん触れるところまでは行けそうにもありません。氷柱の周りが完全に凍結し、テカテカの氷だからです。 |
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洞窟状の窪みには無数のつららが下がっており、その下にはひょろひょろとした形の氷筍が出来ていました。私は氷筍を始めて見たのですが、高さはおよそ1m位のものが何本も出来ていたことです。しばし見とれてしまいました。この氷筍については、「葛丸渓流・氷筍」と題して別のページを作ってみました。 |