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location:uchinome.jpトップ>自然の表情>風景の表情>2007お花見アラカルト>奥州衣川・北館の桜 |
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奥州衣川の観光ガイド表紙にある、北舘の桜です。先頃岩手日報紙上に紹介されましたので、早速現地を訪れてみました。安倍一族の居館・北館があった場所に、樹齢700年を超える桜の古木がどっしりと生えていました。樹高20m程、根元の胴回りが7m程ある一本桜ですが、700年の年齢を感じさせる堂々たる様子でした。 現地は東北自動車道の東側にありますが、案内がはっきりしないのでたどり着くのがちょっぴり大変です。何回もお聞きしてたどり着きましたから・・・。あいにくの曇り空でくっきりとしないのが残念でした。 ※北館遺跡・・・現地の案内板の記事から 北館は、安倍氏一族の居館一つと伝えられてきたが、その中心部分に東北自動車道が通ることになり、昭和48・49年の両年にわたって発掘調査が行われた。 遺跡としての主体性を占めたのは縄文時代中期の遺物・遺構であり、多量の石器・土器は勿論、遺構としての竪穴住居や石組み遺構が発見され、古代としては土師器(はしき)の特徴から平安時代と判断された住居跡、更には近世の建物・カマド・井戸・池の跡などが検出され、この地域は縄文時代以降、多くの人々が生活を続けてきたを証明している。 なお、この遺跡の最頂部に、西暦1300年頃南蘇坊という行脚僧が植えたと伝えられる桜が健在である。 |