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本格的な夏も終わりを告げ、朝夕の冷気に秋の訪れの気配を感じさせる岩手県です。8月30日付の新聞報道で、雫石町御所湖ファミリーランド内のヒマワリが見頃であると言う記事を目にしました。えーっまだ咲いているの・・?、と言う思いが本音でした。 |
御所湖とは、潅漑と発電目的で造られた北上川五大ダムの一つである御所ダムの別名です。軽い気持ちで新聞を見て出かけたのですが、いつも来ている繋ぎ温泉付近にはそれらしい様子が見当たりません。一旦引き返し、交差点にある地区活動センターで場所をお聞きしました。 ヒマワリが植えられてある場所は、ここから3km程西側にあるファミリーランド内にありますとのことでした。係の方から御所湖・湖畔コースとつなぎ温泉おでんせマップを頂き、地図を参考にしてファミリーランドへ向かいました。 駐車場から見下ろした場所にヒマワリ花壇が二ヵ所あり、南側にあるヒマワリはすでに散っていて見頃は過ぎていました。ここでは北側にあるヒマワリ花壇の様子を紹介いたします。 御所湖広域公園ファミリーランド・・・ |
一面に咲き誇るヒマワリ・・・ 今にも雨が降りそうな空模様で青空は見られませんが、見渡す限りのヒマワリがきれいでした。背丈が1m程ですから歩いていても目線の下に咲き誇る花が見えています。背丈が2m程になりますと、ヒマワリ畑の中を歩いても目の前の花しか見られません。 ここでは、見学する人を可能な限り除いてヒマワリだけで構成してみました。 |
何故かある宮沢賢治の木像・・・ 放射状にレイアウトされた花壇の中央に、何故か宮沢賢治の木像がありました。最初は気がつかなかったのですが、良く見ると帽子をかぶりマント姿の賢治の姿です。彫刻の素材は杉の木(?)でしょうか、等身大の一刀彫でした。いつ頃制作されたのか資料等はありませんが、木の割れ方などから判断するとかなり前の作品のようでした。 最初にも書きましたが、何故この場所に宮沢賢治なのかは定かではありません。しかし、花壇のアクセントとしては格好なモデルであり、通り過ぎる皆さんもカメラを向けていました。私もいろいろな角度から撮影し、4コマにまとめてみました。 |
見学に来られた家族連れの皆さん・・・ 空模様があやしくなり、何となく霧雨状態になりつつありましたが訪れる人が切れることがありません。養護老人ホームのバスからも続々と降りてきていました。 ここでは、ヒマワリ畑の中を散策する人々を配置しながらまとめてみました。家族連れで見て歩く人達、父親に抱かれて見ている親子、同年代のご夫婦、そしてちびっ子たちとのふれあいの様子の4コマです。どこからともなくちびっ子たちの歓声が聞こえていました。ひょいと見たら、手押し車に乗せられた幼児が見学に来られた皆さんとのふれあいの場でした。 初めて訪れたファミリーランドです。会場見取り図を見ていたら、様々なイベント会場が設けられてあり楽しそうな雰囲気が目に浮かびます。この周辺は岩手県立御所湖広域公園に指定されており、「ごしょこものしり館」や「御所大橋北園地」・「尾入野湿性植物園」がありますし、「御所湖まつり」をはじめロードレース大会等数々のイベントが開催されています。 私は何度もこの地を訪れていますが、頂いた湖畔案内を見ると年間を通して楽しめる場所のようです。今までのコースは、R46号からつなぎ温泉方向に向かいつなぎ大橋経由で太田方面に向かい、江刺の家に帰る順路でした。 |