巨石文化アラカルトに戻る
奥州市伊手・源休館
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サイトマップ |
私の住む奥州市江刺区(旧江刺市)は、江刺鹿踊りを始めとして神楽などの団体が多くあり郷土芸能の故郷でもあります。家の近くにはNHK大河ドラマのために設営された藤原の郷もあり、多くの人出で賑わっております。また、平泉文化の祖とも言える藤原三代の初代清衡と、父・藤原経清の居館跡とされる豊田館跡も近くにあります。豊田館跡の近くには、経清一族の墓とされる五位塚古墳群があり藤原文化に関連する遺跡が数多く発見されています。 |
心のオアシスのページを創り、その中に巨石文化を一つのカテゴリーに位置づけました。巨石文化のサイトを調べてみると、当地江刺には源休館という場所があり大きな岩の祠があると書かれてあります。義経北行伝説に出てくる源休館が、巨石文化と関わりがあると知り早速訪れたのが四月の始めでした。 R397から伊手小学校裏に出ますが、標識もはっきりせず目的地にはたどり着けません。こことおぼしきところに民家があり訪ねたところ、「ここから入って上に行きなさい。団体の方がきますよ・・」とのことですが、入るべく道路には伐採した松の木が置かれ迷ったくらいです。道路脇の標識の柱も、現地の案内板も古くなり字がかすれていました。 伝説義経北行コース 源休館 その伝説の一つに、「平泉を脱した義経主従が、その途中しばしこの地に滞留した。このため「源休館」の名が生まれた・・と伝えられている。・・岩手県観光連盟・・(※現地にある案内板から) |
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狐石と呼ばれる巨石の周囲を探してみました。しかし、狐石より大きな石は地面上からは見あたりません。確かに巨大は花崗岩が数多くありますが、ほとんど人の手が入らず枯れた朽ち木や根が密集し、人目を忍んで義経主従が隠れ潜んだという伝説の舞台にはぴったりの場所です。 林の中や落葉樹の茂った場所に巨石が多いのですが、訪れるのは秋口から春先までが良いようです。何しろそれでなくてもうっそうとした場所ですから、木の葉が茂ると昼なお暗き樹海の中で撮影が大変です。私の周囲には伝説がらみの場所が結構あり、出かけてみたいな・・、撮影しなくては・・の心をそそられます。 |
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