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        2015台風11号・四国上陸


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台風11号・四国上陸・・・

毎日観測しているノア画像ですが、この台風に関しては歩みと言いますか速度が考えられないほど遅いのが特徴と言えます。ニュース報道によると自転車程度の速さと言いますから、せいぜい時速20km程だと言えます。上陸したらさっさと過ぎ去っていくのが今までの台風ですが、巨大な直径を維持しながら風速・雨量をまき散らしての北上です。進路にあたっている地方の被害は想像を絶するものがあります。

今回の11号は、特徴的な台風の目が衰退すること無く日本列島上陸寸前まではっきりしていることです。毎回台風画像を受信して記録していますが、その大きさもさることながら、日本列島の近くまでその形が温存していることが珍しいと言えます。

先ほど新しくなったヒマワリ全球画像から台風の目の存在を調べてみました。最初は7月16日20時からです。室戸岬沖にある台風の目ははっきりし、目の特徴として中心部には雲が無く青空域が確認できました。この傾向は23時まではっきりし、この時の位置はほぼ室戸岬上空に位置しました。普通は陸地にかかると目が消失してしまいます。

台風の基本的なデータの分析に時間がかかり、思うようにページを編集できないのが残念です。後日になりますが、具体的なデータ等を転記したいと思います。

                                                       2015.07.17 作成

赤外画像で見た台風 赤外画像・・・

14:21に受信した画像です。それにしても台風とは、雲の大きな渦であると言えます。

渦の巻いている方向や目の存在がはっきり分かります。
可視画像で見た台風 可視画像・・・

同じ画面から可視画像を作成してみました。

はっきり分かるように、日本列島の海岸線や緯度経度の線を残してみました。

画像処理の段階で、海岸線や緯度経度の無い画像を作成することが可能です。

しかし、雲の多い場合区別が出来なくなり、日本列島が分からなくなります。