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              岳神楽


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早池峰岳神楽は、花巻市大迫町内川目岳地区に伝えられている神楽です。岳の早池峰神社には、文禄4年(1595年)の獅子頭が残されている所から、中世にはすでに形作られていたと考えられています。

大迫町内に伝わる大償神楽とは、「阿吽」の関係であるとも言われています。日本で能が大成する以前の、中世の薫りを残すまれな芸能として、今では昭和51年に国の重要無形民俗文化財の第一号の指定を受けたものです。

※会場での案内放送から


2005年に鑑賞した大償神楽は優雅で静かな舞とのこと。こうなると荒々しい舞の岳神楽を鑑賞したくなりました。神楽がこれほど私をとりこにするとは思っていませんでした(昨年の感想から)。

今年鑑賞した岳神楽は、期待通りの動的で活発な動きの舞でした。笛・謡、太鼓と銅拍子のリズムに合わせて、舞手の身体が小刻みに動いています。そしてジャンプと言いますか、飛び上がる回数が多くて見せ場が沢山ありました。

2006年に鑑賞した演目は、鳥舞天降り三番叟の舞諷誦の舞、そして権現舞の順序になっています。下のサムネール画像をクリックして、それぞれのページにお入り下さい。画像をクリックすることで、大きな画面でご覧になれます。

※各演目の説明文は、会場での案内放送を録音して作成しました。
岳神楽・鳥舞のページです 岳神楽・天下りのページです
岳神楽・三番叟の舞のページです 岳神楽・諷誦の舞のページです
岳神楽・権現舞のページです