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       2006伊手熊野神社蘇民祭


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2006年1月21日、江刺市伊手地区にある熊野神社で172回目の蘇民祭が行われました。例年よりかなりの積雪がありましたが、多くの参拝者や見学の方々が訪れ盛り上がった祭典になりました。私も二回目の参拝と見学になるので、今年はねらいを定めて撮影することが出来ました。今回は、火たき登り、別当登り、鬼子登り、そして蘇民袋争奪の様子を撮影したので、その様子を紹介いたします。

最初の画像は、熊野神社の正面を山門側から撮影したものです。そして、厄年男衆の餅巻きとミカン投げ、燃やされる前の歳戸木のやぐらの様子です。雪は降ったり止んだりの天候でした。
熊野神社山門 餅まき 歳戸木やぐら



             火たき登り


社務所に集合した男衆と神官・氏子の方々は、一旦境内を出ておよそ300m位の道路を進み、山門の下までやってきます。先頭の男衆は、一歩一歩雪道の地面を手にした棒で叩き(祓い)ながら進み、山門のある道路を登ってきます。「じゃっそー、じゃっそー」と気勢を上げ盛り上がっていました。神社関係の方々と男衆の代表が神殿に入り、ご祈祷が始まっています。気の早い男衆は、点火前の歳戸木のやぐらに登っています。
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