アメリカ合衆国空軍アクロバットチーム サンダーバーズ
サンダーバーズ(Thunderbirds) は、アメリカ合衆国空軍に所属するアクロバットチーム。1953年の創設から半世紀以上に渡り、世界60ヶ国以上で展示飛行を行い、華麗かつ迫力あるアクロバット飛行で観客を魅了し続けている。本拠地はネリス空軍基地(アメリカ合衆国ネバダ州)。現在装備している航空機はF-16C ファイティング・ファルコン。
チームの機体はアメリカ国旗をイメージさせる白・赤・青を基調とした塗装に身を包み、機体の下面にはチーム名の由来となったインディアンの伝説上の鳥、サンダーバードが描かれている。(※ネット資料から)
今回、日程調整をして訪れた大きな目的がアメリカ空軍のサンダーバーズを見ることにありました。航空関係の雑誌の記事によると、前回の来日は2004年だが、悪天候のためにまともにフライトが出来なかったサンダーバーズ。その前の来日が1994年になるので、実質、15年ぶりとなるわけだ。貴重なチャンスなので、ぜひ生で見るべし!・・と書かれてありました。
サンダーバーズの展示予定として、10月15日が千歳基地、17日が浜松基地、そして三沢基地が18日となっています。ですから、この三日間に全てを掛けているフアンの皆さんが最終日の三沢基地を訪れています。先にも書きましたが、当日の人出が26万人と言うのもうなずけます。広い見学敷地が満席になるほどで、特にもメインイベントが見られる管制塔前には立ち入ることも出来ませんでした。
ブルーインパルスの展示飛行を見てから会場で昼食を買い求めましたが、もの凄い人出になり殺気だった中での買い物になりました。そんなこともあって、お昼の弁当を買い込んでシャトルバスで早めに航空科学館に戻り、フェンス前の広場に座りサンダーバーズの飛来を待ちました。
幸いなことに天候が回復し、部分的ですが青空が見えてきました。しかし、ブルーインパルスと違い飛行速度が圧倒的に速いサンダーバーズです。目の前に見えたと思ってもすぐに通り過ぎていきます。ここでは、300mmズームレンズを使用し、連射機能を駆使して撮影しています。高速で飛行する場面は初めての撮影なので必死でしたが、デジタルカメラの機能に助けられた撮影でした。バックの雲の様子が激変しますので、同じ色合いを出すのがかなり大変でした。また撮影出来た時間間隔は、ほとんど一分ちょっとの間でした。
ここでは、飛来したサンダーバーズの飛行編隊を四機編隊、五機編隊、六機編隊、単独飛行、そして最後に大空に描かれたスモークの様子を紹介します。
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