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六機編隊飛行・・・

ショウの最後に登場したのが六機編隊による飛行です。きれいな青空の部分と雲の部分とがありましたが、ほとんどの飛行が青空をバックに撮影できました。使われている航空機も最新のものであり、迫力が有りすぎるくらいです。管制タワーの前が一番の撮影場所なのでしょうが、私が居た場所からは見えたなと思うとすぐ目の前に現れます。ファインダーからほとんど目を離すことが出来ずに、カメラの機能を信じて連射で撮影しました。

高いところの飛行があったと思うと、ごく低空での通過になりますのでジェット音が体を揺るがします。8コマ、6コマ、4コマと並べてありますが時間にして一分以内の接近です。

最初の8コマ画像ですが、急上昇して背面飛行に移り頭上から離れていく様子です。光線の関係できれいに見えるスモークの状態があり、我ながらうまく撮影できたなと思いました。

次の6コマ画像は、遙か彼方の上空から点のように接近し、目の前を通過していく様子です。一糸乱れない編隊飛行なのですが、接近するとカメラと飛行機の位置関係が急変していきます。この時は、ほとんどスモークが見られませんでした。

最後の4コマ画像は、低空で接近し建物に隠れた状態から離れ、スモークを思いっきり出して急上昇するときの様子です。スモークで機体が見えなくなっていました。
六機編隊飛行 1 六機編隊飛行 2
六機編隊飛行 3 六機編隊飛行 4
六機編隊飛行 5 六機編隊飛行 6
六機編隊飛行 7 六機編隊飛行 8

六機編隊飛行 9 六機編隊飛行 10
六機編隊飛行 11 六機編隊飛行 12
六機編隊飛行 13 六機編隊飛行 14

六機編隊飛行 15 六機編隊飛行 16
六機編隊飛行 17 六機編隊飛行 18


単独飛行パフォーマンス・・・

この演技は、ほとんどが管制タワーの前でおこなわれており、かなり離れた場所からは見られません。たまたまですが、目の前を通過していく様子を撮影できたので紹介いたします。

これは背面飛行ですね・・。

単独飛行パフォーマンス 1
単独飛行パフォーマンス 2 目の前を大きく旋回する時、機体が90度近く傾いて飛行したときの様子です。USAFの文字が読み取れます。
私の見間違いでしたらお詫びしますが、一機だけもの凄いジェット音とスモークを出している場面がありました。しかし、その割にはスピードがないのです。

失速寸前まで機首を上げ、あたかもホバリングしているような状態の飛行かなと思いました。その後、急上昇して行きました。
単独飛行パフォーマンス 3
単独飛行パフォーマンス 4 単独飛行パフォーマンス 5


スモークの様子・・・

ブルーインパルスの展示飛行では、空全体が厚い雲に覆われておりスモークと雲が重なるような状態があり、鮮明なスモークは撮影できませんでした。サンダーバーズショウの時は部分的にですが晴れ上がり、青空の所に出されたスモークが一際鮮やかに見えています。しかし、バックの光線状態によっては白煙を表現しようと試みましたが難しい場面もあります。 画面を縦位置にし、機体と白煙を対比させてみました。

最初の4コマ画像は、急上昇した四機編隊が背面飛行になり、そのまま高度を下げてくる様子です。翼端からははっきりとベイパーが確認できました。

次の6コマ画像は、六機編隊で急上昇し高空から背面飛行で降りてくる様子です。下から見上げる角度になると、翼と胴体下に伝説の鳥であるサンダーバードの黒い模様が見られます。

最後の6コマ画像は、四機編隊で急上昇し途中から四方に広がります。その後、タイミングを遅らせた一機が後を追い、分散した場所付近から更に上空へとらせん状にスモークを出しながら上昇していきます。かなりの高空まで上昇するのでしょうが、スモークの尖った先に白い機体が見えています。

テレビや映画等で見る航空ショウは、このきれいな白煙の模様が色々と紹介されています。場面に応じて名称等が有るのでしょうが、私にははっきりとしたことは分かりませんでした。
四機編隊スモーク 1 四機編隊スモーク 2
四機編隊スモーク 3 四機編隊スモーク 4

六機編隊スモーク 1 六機編隊スモーク 2
六機編隊スモーク 3 六機編隊スモーク 4
六機編隊スモーク 5 六機編隊スモーク 6

四機編隊と一機によるスモーク 1 四機編隊と一機によるスモーク 2
四機編隊と一機によるスモーク 3 四機編隊と一機によるスモーク 4
四機編隊と一機によるスモーク 5 四機編隊と一機によるスモーク 6


日中の満月とサンダーバーズのシルエット。

かつて、航空機撮影マニアであった息子に誘われてやっと実現した航空ショウの見学と撮影でした。国内としては、実質15年ぶりのサンダーバーズチームの飛来であったと言います。私にとって初めての本格的航空ショウの撮影ですが、現在のカメラの装備で何とか撮影できたことに満足しています。

サンダーバーズショウが終わったとき、東の空からとてつもない爆音が聞こえ黒い巨大なジェット機がみるみる接近してきます。あれは何だろうと見つめている私達の前をゆっくりと通り過ぎて行きます。「うーん、もしかしてB−52?」、まさしく始めて目にする空の要塞とも言われる巨大な機体です。プログラムには機種等が書かれてありませんが、航空通過(米軍)とありました。見とれていて、撮影するのを失念していた私です。通り過ぎてから戻ってくるのだろうと思いましたが、そのまま西の上空へと飛び去っていきました。

帰りのツアーバスは、八戸道まで2時間ぐらいかかる渋滞でした。早朝4時にバスに乗り、家に着いたのが午後十時を過ぎていました。また機会があれば出かけてみたいなと思います。二回目となれば、ある程度自分の思うような撮影が出来るからです。

最後の画像は今回のお気に入り画像です。画像処理をしながら四機編隊サンダーバーズをチェックしていたら、偶然写り込んでいた日中の満月を発見しました。最初はレンズ内部の反射によるゴーストかとも思いましたが、なんとなんと雲の切れ目から写り込んだ月とサンダーバーズのシルエットの組み合わせです。こんな画像は写したくても可能性がほとんどありませんので、偶然のラッキーチャンス画像として紹介いたします。このことに気がついたときは、嬉しくて躍り上がりましたから・・・。

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