2010平泉中尊寺・大節分会に戻る


ウチノメ屋敷 レンズの目 自然の表情 暮らしの表情 ウチノメアーカイブス
岩手の鍾乳洞 ほっづぎある記 心のオアシス  

location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>催しアラカルト2010平泉中尊寺・大節分会>その2

 サイトマップ


福引き抽選会・・・

お楽しみの福引き抽選会です。午後二回の開催ですが、一人一回だけの抽選券受領になります。本殿前に上がり抽選券を受け取り、手にその証拠であるスタンプが押されます。当たり番号をを引くのは「高見盛関」になります。

私が見ていた場面では、「ブルゾン」、「羽毛布団」、「組み立て自転車」、「ブランドバック」、そして最後の目玉が「ノートパソコン」でした。私は撮影することに気をとられ行列に入らずにいましたが、抽選券をもらえば良かったなあと後悔しています。

高見盛関は箱に手を入れ、ゆっくりとじらす様に当たり番号を読み上げます。その都度、会場からは歓声が上がります。見事当選された方は一関市と地元平泉町の方で、最後の大物・ノートパソコンを当てた方は若い男性でした。

福引き抽選会 1 福引き抽選会 2
福引き抽選会 3・・・羽毛布団です。 福引き抽選会 4・・・見事引き当てたのは男性です。

福引き抽選会 5・・・これはブルゾンでした。 福引き抽選会 6
福引き抽選会 7・・・本物ですよと中から見せています。 福引き抽選会 8・・・ブランドバックを引き当てた方は年配の女性の方でした。

さて、最後の目玉になる「ノートパソコン」の抽選です。ちょっとしたハプニングがあり、読み上げた当たり番号がすでに使われた番号になっていました。

あれれと言うことで再度の抽選です。この時の高見盛関の仕草がユーモラスで、当たり番号は「195番」なのですが一桁ずつゆっくりと読み上げます。

当たり番号を見たり隠したりと演出たっぷりで、さすがは人気者の高見盛関でした。
ノートパソコンの抽選 1・・・大きな手で選んでいます。
ノートパソコンの抽選 2・・・茶目っ気たっぷりの表情でした ノートパソコンの抽選 3
ノートパソコンの抽選 4・・・偶然ですがカメラと目線が合いました。 ノートパソコンの抽選 5・・・良い笑顔を頂きました。
ノートパソコンの抽選 6・・・両手でしっかりと渡されました。 見事ノートパソコンをゲットした、地元平泉の方です。廻りから思わず、「いいねー」の声が上がりました。


高見盛関インタビュー・・・

ちなみに身長は何センチですか。
188センチです。

今何キロありますか。
140キロです。

永谷園の食料品を食べていますか。
えー食べています。

インタビュー 1・・・身長が188センチ、体重が140キロあります。
インタビュー 2・・・土俵の上がるときのパフォーマンスの意味は、闘争心です。

土俵に上がるときに凄いポーズをするのですが、気合いを入れると 言うよりも怪我しないようにと言うことを聞いているのですが・・・。

一回怪我して再入幕したときに怖くなり、恐怖心を無くすため、受け入れるためというか、土俵に立つと怪我するかもしれないから、気合いを入れて戦うためにああいうことをするようになりました。

単なるパフォーマンスじゃない、二度と怪我をしない。その恐れを克服するためというか、一言で言うと闘争心の現れです。

インタビュー 3・・・大阪場所に向けて頑張ります。

最後に来場所以降活躍する今後の抱負をお願いします。

明日から大阪場所に向けて、一番一番気合いを入れて頑張っていきたいと思います。どうぞ大阪場所も応援をよろしくお願いいたします。有り難うございました。

土俵上で見せる気迫のある表情とは違い、気さくな若者の表情であったと思いました。青森・板柳町の出身とお聞きしました。これからの活躍を期待します。



二回目の豆撒きが終了したのが午後4時少し前でした。前回訪れたときは気温が上がり地面が融けてぬかっていましたが、今回は最高気温がマイナス3度ですからガチガチと凍結したままでした。雪に埋もれた月見坂を登りながら、せっかく来たのでその他の寺院等を撮影したのですが、カメラを持つ手が冷たくなり途中で断念しました。本堂の場所からちょっと移動すると、雪に埋もれた「金色堂」が撮影できるので良いなあと最初は思いましたが、立っているだけで辛くなりこれも断念です。

遠方から中尊寺にお出でになる方もあるのに、雪に埋もれた中尊寺を撮影するのなら正午前後にしないと辛いなあと思いつつ、その場から去りました。杉の古木に囲まれた静けさの中で、歴史の重さを感じさせる場面は観光客の方々が来る前のタイミングだなと思われます。近場ですと、その気になればいつでも行けると言う気持ちが優先します。これではいけないと思いつつ、未だに雪の中に佇む中尊寺は撮影していません。
            2010平泉中尊寺・大節分会に戻る →