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入浴の儀・・・

山水閣前のロータリーで開会式が終わった御神体、自炊部露天風呂で入浴の儀が行われるために移動します。ここら辺の詳細は私も移動していますので分かりません。幸いでしたが、雨が上がり青空が見てきました。頂いた資料には・・入浴の儀の自炊部露天風呂は広さが限られています。一般の方は対岸の菊水館側からご覧下さい。曲がり橋の上で大勢の方が見物されるのは危険ですので、入浴の儀の最中は通行止めとさせて戴きます。・・と書かれてありました。

対岸に来たのは良いのですが。露天風呂をのぞく場所がないのです。木の小枝が邪魔になりますし、かなりの距離があります。あちこち探して、菊水館前の庭から撮影することにしました。300mmレンズを使用し、小枝の中から撮影することにしました。幸いといいますか、まだ小枝の芽が膨らみかけているだけなので何とかなるようです。最初にも書きましたが40m程あります。

残念だったのは、マイクで説明しているのですが激流の音で消され何も聞き取れなかったことです。対岸にもスピーカーがあればなあと思いました。
対岸に渡る橋です。下は雪解け水の激流でした。 露天風呂は狭いので一般は入られません。撮影場所を確保するために、豊沢川に架かる橋を渡りました。橋の両側には制服警官がおり、「止まっては駄目です、写真を写しても駄目です」とがっちり指示されました。

橋の下は雪解け水で激流になっています。確かに怖い橋でした。わたりきった側の警官は親切な方で、「以前ここで撮影中にカメラを落とした方がありました」と話してくれました。カメラならまだしも、人が落ちたら大変です。
御神体を露天風呂の側に立てる・・・

高さ1.4m、重さが150kgある御神体です。間違って倒れたり下敷きになっては大変のことになります。遠くから見た感じでは、白い布に包んで運んだのでしょうか、布から滑り落として立てているようにも見えました。

露天風呂には青い半纏を着た女性が8人入っています。背中には「金勢」の文字が鮮やかに見えています。最後の画面は準備の完了した浴槽の様子です。御神体の側にある白いものは、手桶とタオルです。
御神体を立てる 1
御神体を立てる 2 準備完了した露天風呂の様子。奥に立っている男性は、多分若いご主人達だと思われます。
対岸から見る皆さん 1・・・泊まり客の方も見えます。立木の隙間から見るのでちょっと大変です。 対岸の見物客の皆さんです。今日の金勢まつりを見に来られた方、宿泊中のお客さん・・と様々でした。私はこの方達より一段高い庭から見下ろす場所にいました。
対岸から見る皆さん 2・・・橋の上に出ている皆さん。本当は駄目なはずですが。 対岸の橋のぎりぎりの所です。本来は立ち入り禁止のはずですが、何故か撮影する方が群れていました。もちろん足下は雪解け水の激流で、「ゴウゴウ」と音を立てて流れています。

ここからならば、距離はあるものの邪魔になる小枝等がありませんのではっきりと写るはずです。

入浴前の清め・・・

中央にでーんと御神体が立てられ、その前に巨大な玉玉が置かれてあります。ここでは見えませんが、御神体の前に玉串が置かれてありましたので、神事が行われたものと思います。

リーダーの女性が手桶の上からタオルを取り、神官様や裃姿の男性に手渡しします。そして、御神体の頭をきれいに拭いてあげます。
入浴前の清め 1
入浴前の清め 2 入浴前の清め 3

御神体の入浴・・・

いよいよ巨大な御神体が風呂に浮かべられます。最初に二個の玉玉が浮かべられます。次は御神体です。巨大な御神体の柱ですから倒さないように抱きかかえ、男達がそーっと持ち上げて風呂に入れます。

露天風呂には、今日の主役である6人の女性達が入りじーっと見つめていました。後ろ姿ですから表情等は伺えませんが、緊張した面持ちで見ていたと思われます。
御神体の入浴 1
御神体の入浴 2 御神体の入浴 3
御神体の入浴 4 御神体の入浴 5
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