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        2011 夢灯り in 江刺


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中央のタワーから放射状に並べられた夢灯りスタンドです。

     2011 夢灯り in 江刺・・・支え合う心広がれ夢の灯りと共に

夢灯りは、従来住みよいまちづくりのため、「共に支え合う」ことを意識・共感し、人とのつながりや連携を深めていくことを目的としていましたが、本年は、東日本大震災で大勢の被災を受けられた方々共に、一日も早い復興を願うことを目的として開催いたします。

江刺夏まつりと合同で開催いたします。

これまでの夢灯りは、ローソクカンパ(100円以上)として、ご寄付をいただいていましたが、今年は、被災地への復興支援としてご寄付をいただく事と致します。岩手県内の被災された方々へ少しでも多くの寄付が出来るよう、皆様の温かい気持ちをお寄せ下さい。(※事前に頂いた資料から)



8月6日のことでしたが、「2011 夢灯り in 江刺」が奥州市江刺区岩谷堂川原町多目的広場で開催されました。例年ですとヒロノ福祉パークまつりのメイン会場に設けられる夢灯りですが、諸般の事情から今年度は江刺夏祭りとの合同で実施されました。

会場が夏祭り中心地でもあり、点火された夢灯りを見る方々は七夕見学と併せて多かったなあと思います。難を言えば会場が例年よりも狭く、デザイン担当の方の苦労は大変であったと思われます。


17:45 準備が進む会場・・・

会場設営と夢灯りスタンドの配置は、午前9時からスタッフと江刺区内ボランティアの皆さんで進められます。連日の炎天下猛暑の作業は大変です。

今年の夢灯りのローソクはガラスコップではなく、大きめのプラスチック容器を使用し、中にアルミカップに入れたローソクに点火するとのことでした。
会場準備 1
会場準備 2 会場準備 3
会場準備 4 会場準備 5
会場準備 6 今回のスローガン

川原町多目的広場正面・・・

何気なく入り口の様子を撮影していたら、左側に色とりどりの旗のようなものが目に入りました。七夕飾りの一部分かと思いましたが、近寄ってみたら大きな旗でした。

夢灯りはこの中にある広場に並べられています。点火はまだですので、通りの七夕飾りの方が目立っています。
会場入り口
入り口に掲げられたパッチワークフラッグ、ハワイマウイ島の800名の皆さんの寄せ書き。 開会時の祝辞で述べられた門脇さん(岩手県ボランティア団体連絡協議会会長)のお話によると、岩泉町出身でハワイ・マウイ島に住んでいる方々800人の寄せ書きであるとのことでした。

下の画像を拡大すると、寄せられたメッセージを読むことが出来ます。提供先は、岩泉町社会福祉協議会と書かれてありました。
メッセージ 1 メッセージ 2
パッチワークフラッグ、中央にふんばれ日本と書かれてあります。 中央に「ふんばれ日本!」と墨書された、パッチワークをつづった横3m、縦1m位のフラッグ(旗)です。一枚の小布に細かい字で書きつづり、全体で150枚ほどになるメッセージです。

パッチワークの方はほとんどが英語ですが、中央の白い布には英語と日本語が入り交じっています。呼びかけに応じて800名の方々がよせられたメッセージ、温かい心に感動します。

このパッチワークフラッグ(旗)は、江刺が最初のお披露目になり、これから県内各地のイベント等で披露されるとのことでした。
拡大画面 1・・・ふんばれ日本信分。 拡大画面 2・・・日本の文字の左側です。


18:20 開会アトラクション、伊手小学校金津流獅子踊り・・・

開会宣言のあと、伊手小学校6年生8名の皆さんにより郷土芸能の獅子踊りが披露されました。夕方近くになっていましたが、自然光線での撮影になりました。動きがかなり早いこともあり、少々ぶれたりピンボケになっている部分もありますがお許し下さい。

家の近くにある稲瀬小学校でも、郷土芸能伝承活動として金津流鶴羽衣獅子踊りの活動を取り入れています。運動会や地区の体育大会で披露されますが、装束等も本物と変わりなく勇壮な踊りを披露しています。中立ち役の佐藤さん(女子)が獅子踊りの紹介と、本日の踊りのねらいを皆さんの前で述べていました。

挨拶のあと、鎮魂の気持ちを込めて勇壮な獅子踊りが披露されました。かぶり物を通して演ずる子ども達の表情が見られましたが、なんか女の子が多いようにも思えたのですが気のせいでしょうか・・・。
伊手小学校獅子踊り 1・・・幟を持って入場です。 伊手小学校獅子踊り 2・・・後ろ向きで入らないとササラが引っかかります。
伊手小学校獅子踊り 3・・・挨拶をする中立ち役の佐藤さん。

伊手小学校獅子踊り・佐藤さん挨拶(中立ち)

みなさん今晩は、私たちは伊手小学校の6年生です。伊手小学校の金津流獅子踊りは、最終学年の郷土芸能伝承活動として昨年開始しました。4年生からの活動ですが踊りは5・6年を中心に取り組んでいます。

今回は、東日本大震災で犠牲になられた多くの方の無念の気持ちを静めるとともに、被害を受けられた方々の一日も早い復興を願って踊りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。(※会場での記録から)


最初はマイクが遠くて、はっきりとは聞き取れませんでした。中立ちとは八人グループのまとめ役で、常に中心に位置し指示を出しながら踊りが続けられます。

伊手小学校獅子踊り 4・・・これから演技開始になります。 伊手小学校獅子踊り 5
伊手小学校獅子踊り 6 伊手小学校獅子踊り 7
伊手小学校獅子踊り 8・・・長い二本のササラを前に倒す動作は大変です。 伊手小学校獅子踊り 9・・・かぶり物を通して表情が見えました。女の子ですね。
伊手小学校獅子踊り 10 伊手小学校獅子踊り 11
伊手小学校獅子踊り 12 伊手小学校獅子踊り 13
伊手小学校獅子踊り 14 伊手小学校獅子踊り 15
伊手小学校獅子踊り 16 伊手小学校獅子踊り 17
伊手小学校獅子踊り 18・・・少々ぶれていますが。 伊手小学校獅子踊り 19
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