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  石ノ森章太郎ふるさと記念館・光のページェント


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 サイトマップ

左側の記念館と庭園、その間にある水路の青色がさえわたります。
2011年イルミネーション探訪最後の場所は、宮城県登米市にある石ノ森章太郎ふるさと記念館です。家から東北高速道を南下し、一時間半ぐらいで現地に着きました。あいにくの休館日でしたが、庭園内にある光のページェントは自由に見学できました。イルミネーションは豆電球がメインで、テーマこそありませんが木々に吊された柔らかい光が心に響きます。

記念館の前庭を主会場に、あたり一面に輝く豆電球の美しい光の世界を創り出す「石ノ森章太郎ふるさと記念館光のページェント2011」です。雪こそ無いものの冷え込みが厳しく、庭園内の水路ががっちりと凍り青色LEDが輝いていました。


石ノ森章太郎ふるさと記念館の冬の風物詩・・・

記念館の前庭を主会場とし、美しいオルゴールのメロディと共に、約3万5000球の電飾で庭木や小川が彩られ、幻想的な世界を創り出す。今年から環境に優しい1万球のLED装飾を取り入れた新スポットもある。地域をみんなで盛り上げようと、各団体の協働による荘厳な手作りの装飾も素敵な夜を演出する。

前庭を主会場にしているので車の往来がなく、小さな子どもを連れたファミリーにも好評。記念館周辺の道路もライトアップする予定。東日本大震災の復興に向けて開催される宮城県観光連盟の「光」をテーマとした、「ひかりのプロジェクト」協賛事業として「鎮魂、希望の光 そして 絆 感謝 それぞれの想いを込めて千羽鶴を折りましょう」のテーマのもと各地域が連携しイベントを開催。  (※るるぶcomイルミネーションスポットより)



石ノ森章太郎( いしのもりしょうたろう)・・・

1938〜1998 昭和後期〜平成時代の漫画家。宮城県立佐沼高在学中より「漫画少年」に「二級天使」を連載。「サイボーグ009」「佐武と市捕物控」「仮面ライダー」など幅ひろいジャンルをえがく。61年「マンガ日本経済入門」で情報コミックのブームをおこし,全55巻という大作「マンガ日本の歴史」も話題となった。平成10年1月28日死去。60歳。宮城県出身。本名は小野寺章太郎。筆名ははじめ石森章太郎。  (※コトバンクより)


記念館入り口の様子 東北道金成インターを降り、石ノ森章太郎ふるさと記念館に着いたのは午後五時前でした。初めて訪れた場所であり、暗くなってからの一般道はちょっぴり大変です。

直角カーブの突き当たりに駐車場があり、すでにイルミネーションは点灯していました。月曜日は休館日でしたが、庭園に通じる通路は開放されていました。
駐車場で見た仮面ライダーの電飾 1

白壁の蔵には「石ノ森章太郎ふるさと記念館」と書かれてあり、その前にはおなじみの仮面ライダーのLED電飾が飾られてあります。

早速撮影していたら、向かって左の目の灯りが時間と共に点滅していました。点灯しっぱなしの状態ではなく、変化を付けるためだと思われます。吊されている周囲の青色LEDも点滅していました。

駐車場で見た仮面ライダーの電飾 2 駐車場で見た仮面ライダーの電飾 3
サイボーグ009の人形

サイボーグ009の人形が立っており、「009ジョー」の看板がありました。残念ですがあまり興味のない私には良く分かりません。

左側の通路が記念館と庭園への入り口になります。

庭園に入ってすぐの電飾 入り口を入った蔵の前には、「おかげさまで11周年」と書かれた電球が点灯されています。記念館が造られたのは平成12年7月、石ノ森章太郎さんの誕生の地にオープンしたと言います。

水路付近の電飾 1

記念館に沿った水路付近・・・

細長い記念館と庭園の間には水路(池)が造られ、水面上には青色LEDが二列に配置されています。雪はないのですが、冷え込みが厳しく一面の薄氷状態でした。

この青色の光が氷に反射し、周囲が幻想的な彩りになっています。青色LEDと豆電球のひかりが相まって、寒さの中にも温かい雰囲気をかもし出していると言えます。

水路付近の電飾 2 水路付近の電飾 3
水路付近の電飾 4 水路付近の電飾 5
水路付近の電飾 6 シャッターの無い部分のガラス面に、水路の青色や周囲の電球色が反射し何とも言われない情景が見られます。
水路付近の電飾 7 水路付近の電飾 8
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