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           谷地鬼剣舞・宙返り


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アンコールで舞われたもの・・・
宙返りをやって頂けるようです。宙返りは余興の中の一つで御座います。今日はかにむくり、膳舞、宙返りの余興演目を全てみることが出来ました。これは一人舞で御座いまして、刀を一本から八本に増やして行きながら踊るという妙技で御座います。最後の八本目をどうするかというところが見物で御座います。色々と刀を組み合わせまして回転したりという、ちょっと危険な踊りで御座います。


刀を持った宙返りは何回か見たことがありますが、こんなに間近で見るのは最初です。刀を手に持ったままで前転する場面があるのですが、不鮮明なので使用はしませんでした。撮影しながら思うのは、強烈なストロボの光りが演技の妨げにならないかという危惧でした。解説の方のお話しにもありますが、最後の八本目をどうやって持つのか、画像をご覧の皆様にはお分かりでしょうか・・。
宙返り 1・・・刀を一本持つところから始まります。 宙返り 2・・・刀を三本持っています。
宙返り 3・・・四本持ちます。 宙返り 4・・・何本かお分かりでしょうか。
宙返り 5・・・七本持ちます。 宙返り 6・・・七本持ったまま前転です。
宙返り 7・・・八本目は口にくわえます。そうして置いて残りの七本を持ちますが手伝ってもらっています。 宙返り 8・・・八本の刀を持った様子です。
宙返り 9 宙返り 10・・・両手に持った刀をぐるぐるとすごい速さで回します。
宙返り 11 宙返り 12・・・演技を終わっての挨拶の姿。息が弾んでいます。


演技が終わっての挨拶の場面からです。最初に姿を見せていた可愛い女の子、手を引いているのは父親でしょうか。

車椅子でお出でのお年寄りの皆様からも、大きな拍手があり楽しい一時でした。

 

演技終了後の挨拶 1・・・女の子が光っていました。
演技終了後の挨拶 2 演技終了後の挨拶 3


北海道滑田鬼剣舞愛好会からの花束贈呈です。最初にもふれましたが、バスで見学に来ていた小学生の女の子の達です。谷地鬼剣舞と滑田剣舞は同じ流派と言うことになります。それにしても、北海道に同好会があるとは知りませんでした。嬉しそうな女の子の表情が印象的でした。
花束贈呈 1 花束贈呈 1


岡本さんを囲んでの記念撮影でした。笑顔一杯の皆さんの今後のご活躍を期待します。
解説者からの挨拶・・・
この鬼剣舞、男性で本来は踊られるものですが、今日は女性、そして子ども達、中学生の女の子、成人の女性達や中学生の男の子といった編成で、男女入り乱れての三世代交流のもとで踊って頂きました。こういう踊り、今後も鬼の館でずーっと続けていきたいと思っております。今年平成20年の最後を締めくくって頂いた谷地鬼剣舞さん、来年は四月から開催したいと思います。毎月第四日曜日の一時半から開催致します。また来年もよろしくお願い致します。今日は誠に有り難うございました。

毎年行われている鬼の館芸能公演です。知っては居たのですが遠のいていた私です。来年は四月から予定が組まれていると言います。可能な限り訪れて撮影したいなと思います。何よりも、詳しい解説があって演技を見ることが出来ます。内容が分かると演技の仕草が理解でき、見ていて楽しくなるからです。