竜天（龍殿舞）・・・
竜王殿ともいう。竜王は水中にあり、仏法を護持し、また雨をよぶ霊力をもつと信ぜられている。ニ人の荒舞で、阿形、吽形の忿怒面、頭にザイを着け、激しい四方鎮め、太刀を揺り降魔の振りがある。クヅシは面をとり、華やかな太刀の舞は、さながら竜が白波をかき立て、水中にたわむれる様にも似ている。（※この内容は、神田よりこ氏のネット資料を参考にしました。勘違いがあるかも知れませんがお許し下さい）
阿吽の面をつけた二人の舞手は刀を使い、激しい所作で演じます。 途中から面を外し、互いの刀を掴んでその間を跨いだり、くぐったりします。緊張と迫力があり、見とれる瞬間が続きます。そう言えば、鬼剣舞にも似たような仕草の舞がありました。
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