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           大償神楽・機織り


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機織(はたおり)・・・
昔、若狭の国に仲睦しい夫婦があった。夫は修業のため京に上ったまま、三年経っても戻らない。そこで土地の者は、夫は京で女をもってもう帰らないと手を替え品を替えて言い寄ったこれを真にうけた機織の女は、ついに池に身を投じた。

女が死んで七日後夫は京から戻ったが、女は亡霊となって池に現われ或いは悲しく、また激しく機を織った。夫はその自責を深く感じて、妻のために菩提を弔うという語りである。



今回始めてみた演目です。頭巾の下から長い髪を振り乱し、機を織る仕草を素早い動作で扇子を使って繰り返します。素早い仕草に思わず見とれてしまいます。画像でははっきりしませんが、刀を挟む両手の位置の違いがお分かりでしょうか・・。
大償神楽・機織り 1 大償神楽・機織り 2
大償神楽・機織り 3 大償神楽・機織り 4
大償神楽・機織り 5・・・うしろむきになり衣装替えがありました。 大償神楽・機織り 6・・・若者の姿も衣装が替わり面が外れます。
大償神楽・機織り 7・・・手にした扇を使い、布で包んだ刀を支えにし交互に手を交叉させていきます。 大償神楽・機織り 8
大償神楽・機織り 9 大償神楽・機織り 10
大償神楽・機織り 11 大償神楽・機織り 12